>>372
読んでる限りだとグロスマンは少し性善説により過ぎてる感がある。
有名なエピソードで、ゲティスバーグの戦いで使われた小銃には弾が複数込められているものが多く見つかった。
(当時は一発づつしか弾を込められない)。ここから人を撃つのが怖くなった兵士が
「上官にバレないように撃ったふりして弾だけ込めてた」という理論を展開しているのだが、
「撃つ前に撃たれて持ち主が何度も変わった」という解釈もできる。
また、お互い承知の上でのピストル決闘でもガンガン死んでる。あくまでこの理論は「知らない誰か」に限られる。