マリリン「痔は精力減退に繋がるので気をつけましょう」 （深澤宏太撮影）
トイレに行ってお尻を拭いたとき、トイレットペーパーに血が付いて驚いたりすることがあるかと思います。
すぐに治まれば問題ありませんが、続くようであれば“痔”の可能性が出てきます。痔は、精力にも大きく関わる症状です。
痔は主に、いぼ痔（痔核）、切れ痔（裂肛）、痔ろう、の３つの種類に分けられます。
いぼ痔には、肛門の内側にいぼのような腫れができる内痔核と、外側にできる外痔核があります。強いストレスを感じたり、同じ姿勢を長時間続けてしまうことで発症します。
切れ痔は、硬い便が肛門を通過する際に傷をつけてしまったり、逆に下痢によって肛門の粘膜が弱くなってしまうことで生じます。
痔ろうは、細菌などに感染し、肛門付近に膿がたまる症状。発熱をもたらし、日常生活に支障が出るほど悪化することもあります。回復には手術が必要になります。
こうした痔の症状は性欲減退にも繋がりますが、原因はいくつかあります。まず、肛門からの出血に、精神的なストレスを感じてしまうため。
特に男性にとっては不慣れな状況のため、心理面に影響を及ぼしやすいのです。
もうひとつは、痛みにより自律神経系の交感神経が優位になってしまい、勃起を促すために必要なリラックスした状態と離れてしまうことも原因として挙げられます。
肛門括約筋は骨盤底筋と連動しています。骨盤底筋は強い勃起力を促すのに必要な筋肉。
痔の症状によって肛門に力が入らなくなることで、機能が低下してしまうことも要因となります。
痔の原因もさまざまありますが、ストレスと血流の悪化は大きな要素。
運動をして血流をアップさせ、代謝を上げ、ストレスを解消することはとても有効な予防策です。
精力維持のためには、性器だけでなく、お尻にも気を使うようにしてください。
以下ソース
http://www.zakzak.co.jp/love/news/20160530/lov1605300830001-n1.htm
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