不倫騒動の休業から復帰したベッキーだが、日曜の深夜番組『人生のパイセンTV』への出演調整で揺れ動いている。
関係者によると、当初は5月末に出演再開の話があったが、最悪の場合、このまま降板の可能性もあるというのだ。

「復帰を後押ししていたのが、ほかでもないMCのオードリー若林(正恭)さんだったんですよ。
プロデューサーとも『こうやれば、批判を浴びずにうまくやれる』と、自ら案を出していたんです」
(同)

しかし、多くのレギュラー番組があった中で、ベッキーが『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』への出演のみ先行させてしまったことで、フジ側の態度は硬化。
同局の亀山千広社長は27日、都内の定例会見でベッキーの復帰について「まだ何も決まっていません」と冷たく言い放った。
不倫ゴシップで勝手に休業された挙げ句、根回しもなく他局に高い視聴率を持っていかれたのは、かなり面白くなさそうだった。
ただ、「若林のベッキー推しが功を奏す可能性は残っている」と関係者は言う。

何しろ、若林はベッキーと親しい。
ベッキーが休業中、ほかの芸人、宮川大輔や、ハリセンボン・近藤春菜らが謝罪の手紙を受け取った中で、
若林だけは「僕には来てない」と語っていたが、これも関係者に言わせると「電話で話し込んでいる間柄だから、当たり前だ」という。

実際、若林は3月、番組で代役を務めた相方の春日俊彰よりも「ベッキーのほうがスタッフの評判もいい。早く帰ってきてほしい」と、マスコミの前で公言。
一方で事前に「ベッキーの不倫に関する質問は一切受け付けない」としていたほどの念の入れようだった。
4月になると、共演のウエンツ瑛士から、ベッキーをホメさせるような話を引き出すなどしていた。

「若林さんは、復帰した際のやりとり案を、ベッキー本人と相談し続けていたらしいですからね。
ベッキー相手だと番組がやりやすいってのは本音らしく、年収200万円以下だがフェラーリに乗る男とか、変わった素人イジリする場合、
芸人だけだとキツいツッコミに終始しそうなところ、ベッキーが明るいコメントでフォローしてくれるんです。
ベッキーが戻りやすいようにするアイデアをいくつも提案しているので、その熱意はSMAP中居クンより上では」
(同)

一部週刊誌では過去に「芸能界を揺るがす大物カップル」として、ベッキーと若林が恋人関係にあるという記事が掲載されたことがある。
ベッキーは2008年、ある番組内で若林を「好みのタイプ」と話したこともあり、そういったウワサが出たようだ。
もっとも「2人は、付き合ってはいません」とフジ関係者。

「ベッキーの元カレは、川谷絵音と付き合う前、別のミュージシャンだったことが業界内でも知られていますし、そのミュージシャンと若林は友人関係ですから」
(同)

ベッキーの過去の恋愛もよく知っているほど近い間柄の若林の後押しとなれば、確かにこれが復帰の決め手となってもおかしくはない。

「でも、局内には、まだまだベッキーの起用に難色を示す人も多いのは確かです。
いまウチは低視聴率で窮地に立たされていて、視聴者の心境を逆なでするようなことは避けたいという局員もいます。
若林さん個人がよくても、番組としてはベッキーの強引な復帰で反感を持たれたくない。CMスポンサーとの兼ね合いもあり、慎重論が出ています。
一番の問題は『金スマ』出演で、ウチがないがしろにされたことなのですけど……」
(同)

一度は立ち消えになったといわれる『人生のパイセンTV』での復帰話。
フジテレビ広報に聞いたところでは「個々の番組のキャスティング予定については、お答えできません」とのことだった。

以下ソース
http://www.cyzo.com/2016/06/post_28311_entry.html

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