朱雀からの提言

・「子作り」とはどういう事か。
よ く 考 え て く だ さ い。
生まれた子供がどういう目に遭うかという事を。

・「自分の子に限って…」とか「ウチは大丈夫」とか…。
本当にそうでしょうか。よ く 考 え て く だ さ い。

・全ての苦痛は、生まれる事によって生じます。
悲惨な状況を色々とイメージしてください。
生まれなければ、それらを 全 て 回 避 出 来 ま す。

・子供が悲惨な目に遭った時。責任は誰にあるのでしょうか。
どんな場合でもハッキリ言える事は、
親が産まなければ子供もそんな目には遭わなかったという事。
親 の 責 任 に 決 ま っ て る だ ろ。
この問題から逃げないでください。

・子供が欲しい方へ。
何故子供が欲しいのか、よく考えてください。
考えればわかりますが、全 て 自 分 の 都 合 で す。


えーと。
とにかく子作りに関するマトモな認識を持ちましょうという事です。
私が言いたいのはこれだけ。

・子供を作るのは親の都合。
・子供が己の人生をどう感じるかは、産む時点では誰にもわからない。

この2つをきちんと理解出来ていれば、マトモな認識を持っていると言えるだろう。

そして子作りに際して重要なのが、

・人生は綱渡りのように不安定なものである。

これを理解していることだ。
人間なんてのは、いとも簡単に奈落へと堕ちるからな。

それでも子供を作るのか?

己の欲望に忠実な人ならば、
子供が負うリスクよりも己の都合を優先させ、子供を作るだろう。
それもいい。
思いやりのある人ならば、子作りを思い止まるはずだ。
それもいい。

問題はだな、ただ何となく「上手くいくだろう」などと思ってるヤツ。
人間やめちまえよ。
或いはさっさと認識を改めて人間になる事だ。
考えも無く、既に作ってしまったヤツに関してはもうどうしようも無い。
せめて現実逃避をやめて、マトモになったらどうだ。