女優の清水富美加が、所属事務所レプロエンタテインメントとの契約を解除し、宗教団体「幸福の科学」の活動に専念すると表明したため、業界内は大混乱だ。

何しろ撮影済みの映画3本ほか、2社とCM契約中の身。
これに業界関係者から「清水と教団を徹底的に悪者にするしか道はない」という話が聞かれる。

「要するに、所属事務所に不満があって精神的に参ってしまったということなんだろうけど、そこがクローズアップされると芸能界のタレント契約問題や仕事の在り方に疑問が生じる。
奴隷契約みたいになっているのは事実だけれど、これまでそれでやってきたんだから、今さら変えられない。
だから業界側はとにかく、清水が無責任でおかしな奴なんだ、とするしかない。
“教団に洗脳されている”と、向こう側を悪者にすることが、この業界を守ることになる」

こう話す業界関係者によると、レプロと近い別の大手事務所の幹部は、芸能リポーターなどに、そういう方向でテレビコメントするよう伝えたという。
それが原因なのかはともかく、芸能リポーターの井上公造氏は、情報番組内で

「事務所でもない、教団でもない第三者の病院で、ちゃんと調べてもらうのが一番正しい結果になる」

と、両者の争点から目を逸らすかのような解説をしていた。タレントの坂上忍も

「事務所に対する配慮がない。俺は擁護する気は一切ない。結果論としては仕事飛ばしているわけだから」

と、清水に厳しい批判。同じ事務所のベッキーが不倫騒動を起こしたとき、

「あいつは本当にいい奴で俺と違って本当に真面目な奴なんで、今回だけは許してあげて」

と擁護していた芸人のカンニング竹山も、今回は

「仕事を残したことによって、不幸になる人がいっぱいいる。まず、その人たちのことを考えて、きれいにしてから行きなさい」

と批判的だ。

タレントが宗教やカルト教団にハマって仕事に悪影響を与えたのは、過去に桜田淳子、X JAPANのToshl、辺見マリらの洗脳騒動が思い出されるが、清水の場合は、当人が事務所への不満を述べている点が違っている。
さらに自分を見失っているようには見えないメッセージも、ほかとは違う印象だ。

「お世話になっていた現場や、共演者さん、スタッフさん、関わらせて頂いた方々にご迷惑をおかけしている事、しっかりと自覚しております」
「お仕事の内容に心がおいつかない部分があり、しっかりとした生活が送れず、毎日がギリギリの状態でした」
「幸福の科学という宗教に出家しました。(中略)皆さんにとっては、何もかもが意味不明だと思います」
「神とか仏とか、あの世とか、確かめようのないもの、この目で見たこともないものを、私は信じ、神のために生きたいと思いました」
「皆様から見たら洗脳とも取れるであろうこの一連の出来事やこの8年間で感じてきた素直な気持ちを、これから、偽りなく、明かしていきたいと思います」
(本人のメッセージより抜粋)

芸能プロ側が恐れるのは、最後の「これから、偽りなく、明かしていきたいと思います」という部分だろう。
良くも悪くも芸能界は村社会であり、内部の情報を表にされることには、強い嫌悪感を見せる世界だ。
だからこそ、直接関係のない業界人が「相手を悪者にするべき」と言っているのだろう。

続く

以下ソース
http://www.cyzo.com/2017/02/post_31519_entry.html

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