ラストランを迎える高松美代子
ガールズケイリン最年長の高松美代子（５４）＝神奈川・１０２期＝が２６日、千葉競輪最終日の第５Ｒでラストランを迎える。
高松は昨年７月の前橋で落車して頸椎を骨折。出走本数の関係で完治しないまま３カ月で戦列復帰したが、結果は大敗の連続。
本格的に練習を再開したのは年明けからで、２月からのスタートダッシュに備えたが、そんな矢先に夫を病気で亡くす不幸に見舞われた。
「本当は６月までは走りたかったんですけど、家族から『落車で命拾いしたのに、もうリスクを負ってまで走るのはやめて』と強く反対されちゃいました。
１９日に四十九日も済ませ、そのまま辞めてしまってもよかったんですけど、自分で区切りを付けたかったのでここを最後の舞台にしました」
晴れ晴れとした表情で引退に至った経緯を打ち明けた高松。
今後は
「ガールズケイリン発展のために、これまでの経験を生かせる仕事に就きたい」
と目を輝かせた。
以下ソース
http://race.sanspo.com/keirin/news/20170325/krnnws17032519200014-n1.html
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