日本テレビ系の水曜10時ドラマ『母になる』(4月12日スタート)に主演する沢尻エリカとメインキャストの藤木直人が、4月2日の情報番組『シューイチ』にVTRで登場した。同番組メインMCの中山秀征と言えば、沢尻とは過去に彼女が「別に」発言の前に共演して冷たい態度をとられたという古い因縁がある。

ドラマ『母になる』の会見で見どころを聞かれ「内容は飽きさせないような展開になっています」と話した沢尻エリカ。対して藤木直人は「やっぱり見どころは沢尻さんのお芝居」と切り出し、「本当にそういうのやめて下さい」と照れた沢尻から肩口を「パン」と音がするほど叩かれてしまった。それでも藤木は「ホントに見た方がいですよ! 沢尻さんの演技に鳥肌が立ちました」と“エリカ絶賛”を繰り返した。

その後、沢尻が『シューイチ』のスタジオに向けて「中山さんご無沙汰しております、またスタジオに遊びに行かせてください」とメッセージを送った。

昨年8月21日の『シューイチ』に生出演した沢尻は中山秀征と9年ぶりに対面している。その際、2007年『ラジかるッ』にゲスト出演してMCの中山に不機嫌な態度をとったことについて当時の心境を説明して詫びた。それで昔の因縁はほぼ解決したと言えるだろう。

沢尻は昨年の対面で中山が「辛い鍋でも食べに行こう」と言ったことを覚えており、今回改めて「まだかな? 行きたいです、よろしくお願いします」とおねだりしたのである。あの因縁を思えば大きな進展だ。

中山はスタジオで沢尻のメッセージを受け止めて「すごい辛いコメントでしたけどね」と笑わせるも、沢尻と仲の良い片瀬那奈に「行きましょうよ!」と念を押されて「ホントに大丈夫ですか? 鍋に俺がつけられるってことはないよね?」とまだ不安そうである。

片瀬が「楽しみにしてますので」と沢尻の気持ちを代弁すると「那奈ちゃんに間に入って頂いて」と中山も前向きに考えていた。沢尻エリカとの鍋が実現した時には是非『シューイチ』で詳細を報告してもらいたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)