【本】岩波書店「世界」特集”LGBTブームの光と影”を読んでみた [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001スタス ★2017/04/15(土) 14:14:51.71ID:CAP_USER
20107年4月8日、岩波書店より発売された総合月刊誌「世界」5月号に「<LGBT>ブームの光と影」という特集が掲載された。興味深いタイトルの特集はどんな光と影が記されているのか、早速購入して読んでみたので、その内容をご紹介しよう。

特集 <LGBT>ブームの光と影

ダイバーシティから権利保障へートランプ以降の米国と「LGBTブーム」の日本
清水晶子(東京大学)
生きやすい空気を作るためにー<同性婚議論>のその先へ
上川あや(世田谷区議)×宇佐美翔子・岡田実穂(青森「そらにじ」)×砂川秀樹(文化人類学者)
誰にも身近な問題へー日本における性的少数者の法的トラブルの現在
山下敏雄(弁護士)
教育現場と<多様な性>ー誰も置き去りにしないために
遠藤まめた(活動家)
漂流するLGBT法案
二階堂友紀(朝日新聞)



ダイバーシティから権利保障へートランプ以降の米国と「LGBTブーム」の日本
清水晶子(東京大学)

欧米、いわゆる西側諸国の今世紀のセクシュアル・マイノリティの人権運動の流れをまとめ、同じく日本においての運動の流れと、清水氏が懸念する問題点を解説。
アンテナを広く張り様々な事象を分析されているので運動に関する世界の潮流が理解できるのはためになる記事である反面、少々イデオロギー的に偏った主張が前面に出過ぎていて、
特に国内の流れに関してはともすれば陰謀論的に捉えているのでは? と勘繰りたくなる部分があるのは否めない。
例えば、渋谷区のパートナーシップ条例成立は宮下公園整備への批判から目を背けさせるためのピンク・ウォッシングだとか、自民党の特命委員会が取りまとめた理解増進法案は権利留保と引き換えに過ぎないとか。
そこを是とする人もいれば、それゆえ受け付けないと感じる人も少なくないだろう。
特集の冒頭に、「差別禁止」を明らかにした法整備を勝ち取ることが求めるべきことである、と声高に主張するこの記事を配置することの真意を、読み進めて行くと理解できる興味深い構成であることは確実。

余談ではあるが、東京大学准教授の清水氏はインテリジェンスの塊、私のような凡人には馴染みがなさすぎる横文字単語が多用されていて読み進めるのに少々閉口した。
インターセクショナリティ、ポリティックス、アジェンダ、リソース、プライベート・セクターなど、言葉の正しい意味を調べながら読まねばならないテキストは、読む人を選ぶなあと感じた。


続きはソースで
http://life.letibee.com/bookreview_sekai/
0002夜更かしなピンクさん2017/04/15(土) 14:17:51.82ID:4lXv2f/s
何がブームだ、キチガイだろお前。
0003夜更かしなピンクさん2017/04/15(土) 14:53:56.66ID:ynUpx/NR
クラインフェルターとかターナーとかは最低限触れてないと
0004夜更かしなピンクさん2017/04/15(土) 16:47:19.44ID:dJekvYvo
「ブーム」というより、誰かの政治的な意図による「キャンペーン」だろう。
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