そんなヒゲ予防のためにも、顔のうぶ毛ケアは、女性の身だしなみの一つと考えていいでしょう。
しかし世界の女性たちに目を向けてみると、うぶ毛ケアは日本ほど重要視されていないよう!?
今回はピアス株式会社の「美容ケアとライフスタイルに関する世界調査」から、世界のうぶ毛事情についてお伝えします。
ピアス株式会社が、日本・アメリカ・フランス・韓国の4カ国の30〜40代女性1,200名を対象に「顔のうぶ毛で定期的にケアしていますか？」と質問してみました。
すると、鼻の下、目のまわり（Cゾーン）、おでこ、もみあげまわり、口まわり（鼻の下以外）の5つのパーツすべてにおいて、「定期的にケアしている」という回答した人が日本がトップでした。
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特に鼻の下と口まわりについては、日本女性は約6割がケアをしているのに対して、アメリカ、フランス、韓国は30〜40％程度と大きく差がついた結果に。
また、「うぶ毛ケアはしたことがない」と答えた女性が日本人では約1割なのに対し、残りの3カ国では3割程度もいました。
「他人のうぶ毛について違和感を抱いた経験がありますか？」と聞いてみたところ、「ある」と答えた人の割合は、日本人が51.7％なのに、アメリカは63.9％、フランスは57.5％、韓国は24.4％でした。
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これについて、元ミスユニバース・ジャパンのナショナル・ディレクター、イネスと一緒に日本人女性に美しさの指導をしているワールドクラスビューティーエキスパートの美馬寛子さんは
「“第三者からの視点を気にする”、“人と比べる”というのも日本人の特徴です。“他人の顔まわりの毛”が気になった経験が最も高いのは、このような日本人の性質が影響しているのでしょう」
と語っています。
また、金髪女性がたくさんいるアメリカやフランスでは毛の色が目立たないということがあるかもしれません。
電気シェーバーやカミソリを使った顔のうぶ毛処理は、少なからず肌に負担がかかります。
さらにうぶ毛には、紫外線や熱などから肌を守る役割があり、決して悪者ではありません。
だから、顔の隅から隅までくまなくお手入れをする必要性は必ずしもないですが、“身だしなみ”として気になるカ所だけをポイントケアしておくのがよいでしょう。
日本女性の半数近くは「他人のうぶ毛が気になる」と答えていますから、お手入れをしておく方がベター。
メイク時やお出かけ前に、明るい場所で鏡でチェックしておくよう心がけたいですね。
以下ソース
http://www.biranger.jp/archives/274387
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