毎週日曜の午後3時から競馬中継を行っている『みんなのKEIBA』。
春のG1シーズンの到来とともに番組の注目度も高まっているようだが、そのクオリティは相変わらずのようだ。

先週16日は、牡馬クラシック第1弾の皐月賞(G1)をメインレースとして放送されたが、番組開始から約25分が過ぎたころだった。
発走時刻が迫った皐月賞の「展開予想」ということで出走各馬の位置取りが紹介されたのだが、そこに見慣れない馬の名前が......。
逃げが予想されたアダムバローズとクリンチャー、好位からファンディーナとアルアインといったような出走馬の名前が並ぶ中、中団からの競馬が予想される馬の中に、フジテレビが紹介するには「サトノスアレス」という馬がいるようだ。

枠番から判断するに、おそらく2歳王者のサトノアレスの間違いだと思われるが、この「スアレス」は、やはり世界的に有名なFCバルセロナに所属するFWのスアレス選手の影響だろうか。
しかし、そんな馬は皐月賞の出走メンバーにはもちろん、現役の競走馬の中にもいない。
いずれにせよその映像が見えていないのか、佐野瑞樹アナウンサーらスタジオにいる人々は誰も気付いていないようだった。
その割には活発に展開予想の意見が交わされていたようだが......。

「展開予想には出走18頭中12頭の名前しかなかったんですが、出走馬の2/3で展開を予想しても......という杜撰さはさておき、武豊騎手騎乗のダンビュライトの名前がなかったのは、番組的に痛かったでしょうね。
11番人気のアダムバローズと13番人気のクリンチャーは拾えていたんですが、12番人気のダンビュライトが抜けるとは......"3連単12頭BOX"でハズれてしまったような気分でしょうか」
(競馬記者)

だが、「サトノスアレス」の一件だけで終わらないのが、放送するたびに競馬ファンの間で賛否両論が巻き起こる『みんなのKEIBA』である。
何か"やらかさないと"気が済まないのだろうか......。

『さあ、一生一度の舞台......勝つためのすべての理由を手に入れよう!』

と、なんとなくその場の雰囲気だけで、実際の言葉の意味はよくわからない"ポエム"でスタートした今年の皐月賞。
放送はともかく、レース自体はアルアインとペルシアンナイトの壮絶な一騎打ちの結果、アルアインが勝利し松山弘平騎手が初のG1制覇を飾るという素晴らしい内容だった。

しかし、そんな激戦の模様がゴールした瞬間、カメラは何故か勝ったアルアインではなく、5着に敗れたレイデオロを大写しに......。
辛うじて画面に入っていたアルアインがフェードアウトしても、カメラはレイデオロを追い続ける"主役扱い"だった。

「1番人気で敗れてしまったファンディーナなら、まだ理解できたんですが、なぜ5番人気5着という微妙な結果だったレイデオロを執拗に追ったんでしょうか......。
まるで、9番人気だったアルアインが勝つことを想定していなかったかのようなカメラワーク。
ゴール後わずか数秒のことですが、音声なしで見ていた人は一瞬『レイデオロが勝った』と思ったでしょうね」
(同)

続く

以下ソース
http://biz-journal.jp/gj/2017/04/post_3168.html

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