アダム徳永のスローセックス

私は日本女性の忍耐力には、心から脱帽します。忍耐という精神性は、日本人の美徳かもしれません。
なかには、幼い頃に間近で目にした“耐える母親の姿”が、記憶の中に残っている人もいらっしゃるかもしれません。

恋愛や結婚生活を円滑にするために、我慢や忍耐が必要なときもあります。

本当は彼に「バカヤロー」と怒鳴りたいところを、グッと耐える。
もっと贅沢な暮らしがしたいけど、将来に備えて我慢して節約する。

こうしたことは、賢い女性なら誰も実践していることです。

もちろん我慢は大切です。
しかし、人が幸せになるための本質は、もっと別なことにあります。
それは、努力することです。

と言うと、「我慢も努力のうち」とおっしゃる人が必ずいるのですが……。

以前、ある主婦から相談のメールをいただきました。

『もう3年以上も耐えてきました。これ以上我慢できません。私はどうすればいいですか?もう離婚するしかありませんか?』

それはもう悲痛な叫びでした。

彼女は3年以上耐えてきたと訴えます。
しかし、ちょっと厳しい言い方になってしまいますが、彼女の考え方の根底に流れているのは、今を耐えていれば、“時間が解決してくれる”だろうという希望的観測です。

確かに時間が解決してくれる問題もあるでしょう。
しかし、このメールをくれた彼女の場合、残念ながら時間は何も解決してくれません。
それは、ただ耐えるだけで、問題解決のための努力をしなかったからです。

本人は一生懸命に頑張って耐えたつもりでも、第三者が冷静に見れば、3年間何もしないで問題を放置していたのと等しい状態なのです。
解決するどころか、何もしなかった時間が、事態をいっそう深刻に悪化させてしまったかもしれません。
むしろ、我慢の限界が来るのは時間の問題だったと言えるでしょう。

このように他人のケースを俯瞰的に見れば、我慢することと努力することの違いがおわかりいただけると思います。
けれど、あなたが渦中にいる当事者になった場合、「耐え忍ぶ美しさ」といった日本人ならではの精神性が、つい努力の邪魔をしてしまうので要注意です。

そこで私からの提案ですが、忍耐力を、辛いことや苦しいことを耐え忍ぶ力と思うのではなく、“幸せになるために粘り強く続けていく気力”と考えてみてはどうでしょう。
特に男女の問題に関して、若いみなさんに大切にして欲しいのは、問題を解決するために努力することです。

ひたむきに努力する姿こそ、美しいのです。
言い方は悪いかもしれませんが、我慢しているうちに行き遅れてしまっては元も子もありません。

『努力>>>我慢』

愛すべき大和撫子にみなさんには、このあたり前のことを、しっかりと心に留めて、自分の手で幸せを掴んで欲しいと心から願います。

以下ソース
https://night-woman.jp/article/post-845062/

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