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議連幹事長の宮沢博行氏(写真:共同通信社)

秘書を「このハゲーーー!」と罵倒した音声テープを暴露されて一躍「時の人」となった豊田真由子・衆院議員(42)。
彼女は現在「入院中」と、スキャンダル政治家定番の雲隠れを決め込んでいるが、国会に復帰するのは勇気がいるだろう。
国会にはハゲに悩むセンセイ方の“大派閥”があるからだ。

豊田氏が所属していた自民党には「日本を明るくする会」という議員連盟が存在する。
毛髪の乏しい議員5人を中心に“結党”され、今や名誉総裁に菅義偉・官房長官を迎えるなど34人の一大勢力となっている。

さぞ彼らは豊田議員のハラスメント発言に怒っているに違いない。
議連幹事長の宮沢博行・衆院議員に話を聞いた。

「その問題については、ちょっとお答えできないですね。
会の中でも賛否両論あって見解が定まっていないですし、発言の真意も分からないので……。
豊田先生については、批判することもハゲますこともできません!私たちはハゲを誇りに思っている明るく前向きな団体です。
罵られた秘書さんにもぜひ我々の“光”が届けばと思います」

いくらハゲ議連とはいえ、同僚の不祥事にはコメントしづらいということか。

せっかくだから、豊田氏をハゲましてくれそうな人を探してみた。
妻・金子恵美代議士の妊娠中に「ゲス不倫騒動」を起こし、昨年2月に議員辞職した宮崎謙介氏である。

彼は豊田氏にとって「不祥事の先輩」であると同時に、悪名高き「自民党2回生」の同期でもある。
今は主夫業をこなしながら実業家としても活動しているという宮崎氏。電話で直撃すると、

「え、私……ちょっと回答できる立場にないので。申し訳ございません」

との短いお返事。さすがに他人をハゲます余裕はまだなかったようだ。

以下ソース
http://www.news-postseven.com/archives/20170713_585506.html

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