口ゲンカからセックスレスまで、恋愛トラブルを解消するスペシャリスト・ラブヘルスカウンセラー小室友里です。
世間を賑わす浮気問題。なにも男性に限ってのことではありません。私のところに来られる方のご相談も、かなり増えて来ました。「女性の浮気」が。
答えが欲しいわけじゃない。ただ聞いてほしい…。誰にも言えない思いを抱えて、ご相談者さんは来られます。
今回は『女性の浮気』について、考えてみたいと思います。
男性の浮気に比べ、顕著化されない女性の浮気。男尊女卑思想、そして経済力の違いが顕著化されない原因の多くを占めていると思います。
男性が浮気する時、絶対に外せないものが経済力です。財を蓄え、欲しいものを手にいれた男性が最後に手を伸ばすもの。それは女と美術品です。
ある意味お金では手に入れられないものだからこそ、欲しくなるのでしょう。
愛人は経済力の象徴とも言えます。
ヨーロッパの上流階級は、愛人がいて当然で、奥様も自分では補えないものを補ってくれてありがとう、くらいにデンと構えているとか。
対して女性はどうでしょうか。
浮気相手との交際に、多額の出資ができる方は少ないと思います。
バリキャリで稼いでいたとしてもお金を出してもらうのは女の価値だと思いますし、私も主催する男性向け恋愛系セミナーでも「女の財布は開かせるな！」と言います。
女性が財布を開いて愛人の飲食代、洋服代、ホテル代を払う…。なくはない話です。が、なぜか寂しさが付きまとう。
男を金で買っている、という事実が『愛される』ことを喜びとする女性の本質とは、違うベクトルを向いているからなのではないかと。
どこからが浮気でどこからが本気か？と議論になります。
私はこう思います。心が繋がった数だけ本気になっていくと。キスをしたから、セックスをしたから、ではなく。
先日もこんな方がご相談にいらっしゃいました。ご本人の許可を頂き、掲載します。
偶然にも、浮気相手と奥様に遭遇してしまいました…と。彼もこちらに気づいて慌てて顔を背け、彼女は奥様に顔を見られないよう、交差点の反対側に渡ったそうです。
追ってはいけないと思いつつ、その場から動けずに、二人が見えなくなるまでそこから離れられなかった、と言っていました。
まさか、東京のど真ん中で。３０秒違ったらすれ違うことのない交差点で、絶対に見てはいけない、見せてはいけないものが、二人のテーブルにドン！と上がったのです。
翌日、もともと予定していたデートは急遽会議のテイに。彼女は、浮気相手からこう告げられたそうです。
「それでも一緒にいて欲しい。君はぼくの生きがいだから」
彼女は心が繋がってしまった、と言っていました。こんなこと言われたら、浮気だとわかっていても誰だって心が動いてしまいますよね。
じゃ、結局のところ、浮気はアリなの？と聞かれたら、そうとは言っていません。ナシなの？そうとも言い切れません。
以下ソース
https://night-woman.jp/article/post-1002203/
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