最近の若い世代は割り勘が当り前、という話を聞きます。
確かに女性も普通に働いている時代ですし、実家暮らしだと生活費もあまり掛からないので、安月給で一人暮らしの男なんかよりお金を持っているという背景もあるんでしょう。
また、これも聞いた話ですが、男性が「今日は奢るから」と言っても、ノーサンキューの場合が多いとか。私が若い頃とはずいぶん違う気がします。
『釣った魚に〜』という言葉がありますが、男性に奢られるのって、なんだか釣り糸を垂らされているみたいで嫌ですか？
「今日は僕が払うから」
「えっ、いいよー」
「心配しないで、大丈夫だから」
「本当にいいの？じゃあごちそうさま」
昔はレジ前でよく、こんな男女の会話が聞こえてきたものです。
こんな他愛もないやりとりの中にも、そこはかとない風情と微量のエロスを感じます。
男の奢りと承知の上で、自分の財布をちょこっとバッグから出して見せる形式美に至っては、エロス感がさらに増量された大和撫子を感じて、その場で抱きしめたくなるくらいです。
スケベ心で奢りたい男と、そんな男の心を見透かして奢られたくない女、お金がお金でしかないそんな今どきの個人主義ごっこに、私は一抹の寂しさを禁じ得ません。
男はスケベな生き物です、そして格好つけたがる生き物です。だから奢りたい。
割り勘社会の今だからこそ、上手に奢られる女性になって、恋愛シーンで優位に立ってみませんか。
上手に奢られるためには、男性から「今日は奢らせて」と言わせるのが理想的です。
作戦その１:ちょっとしたプレゼントをする
旅先で買ったお土産とか、ちょっとしたお菓子とか、本当になんでもいいので、さりげないプレゼントをあげましょう。
何かの記念日だとか、特別なサプライズも必要もありません。要は男性に奢る口実を与えてあげればそれでいいのです。
作戦その２:時間より早めに行って相手を待つ
デートの待ち合わせの時は、必ず先に行って相手を待ちましょう。
そうすれば、男性が時間ピッタリに来たとしても、あなたを待たせてしまったことになります。
すると、負債を精算しようとする心理が働いて、「待たせてごめん、今日は奢らせて」と言いやすくなります。
男性の奢りでデートや食事をする時に一番大切なのは、『最大限の喜びで返す』ということに尽きます。
「すっごく楽しい！」「とっても美味しい！」という気持ちを、ちょっと大袈裟なくらいに表現しましょう。
奢りにも関わらず、普段と同じ感覚で不満や否定的な言葉を口にする女性って意外と多いんです。
くれぐれも気をつけてください。
また、今日は奢りなのか割り勘なのかわからない時ってありますよね。
男性がさっと「ここは僕が」と言ってくれたら楽なのですが、その言葉もなくレジ前まで行ってしまった場合、どのタイミングで財布を出せばいいのかわからない。
そんな時は、女友達と割り勘で食事に行ったのと同じつもりで行動するのがベスト。
言うまでもありませんが、奢られて当然みたいな態度は絶対ＮＧです。
最後になりますが、世の中にはセコい男もたくさんいます。信じ難い話ですが、お店を出てからお金を請求してくる男もいるそうです。
断言しますが、金払いの悪い男は出世もしませんし、セックスも自分勝手です。そんな男はこっちから願い下げ。
手切れ金のつもりでスパッと払ってサヨナラしましょう。
以下ソース
https://night-woman.jp/article/post-1028244/
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