抱きかかえられる「浮きハグ」

男性が女性の腰に両手を回し、持ちあげるハグ。映画のワンシーンでは、この状態でクルクル〜と回ったりしていますが……えっ、無理でしょ。
それなりに男性の腕力・体力が必要なハグです。

私の経験上、女を喜ばせようとしているのかこのハグをしたがる男性って少なくないのですが、30歳も超えると相手の足腰が心配になり「もういいから、いやほんとに、下ろしてってば」となることもありました。
相手の体力を信頼できるのであれば、バランスを取るためにも両腕は相手の首に回し、両脚を腰に回すといいですよ。

接着剤のごとくくっつく「密着ハグ」

顔は相手の肩付近にうずめて、腕は腰や両脇から通してギューっと抱きつくスタイルです。

紙1枚も入りこむ隙がないほどの密着度の高いハグ。
別れ際に惜しむように密着ハグをしているカップルを駅のホームで見かけることもありますが、「やっと会えた」「大好きが止まらない!」的なふたりの時間に浸る時についしてしまいますよね。
長時間同じ体勢の密着ハグは苦しくなるのでほどほどに。

いくつかのハグのパターンをご紹介しましたが、無言でハグ、好き好き言いながらのハグ、その時の感情に任せて相手の体温を感じてみてください。
どんなハグでも抱きしめ合いながら会話をすると、いつもより素直な言葉で話せることも多いような気がします。
さぁハグを!

ちなみに今日は別にハグの日ではありません。
公式制定されているハグの日は8月9日、『逃げ恥』のハグの日は毎週火曜日でした。

終わり