その筋のビデオなどでも紹介されていることから、本来のあらぬ形で注目を集めることも少なくない、“裸祭り”。
こうした祭りの多くは、それこそ昔から続く大真面目な伝統行事であるが、その実、一部の祭りについては、その意味合いすらも怪しい、なんとも不可解なものであるという。

「なんていうのかな、言ってしまえば、子どもの裸祭りみたいなものかな。
一応は、子どもの成長を祈願してということになっていたけれども、由来だとか、どのくらい前からあったのかみたいなことっていうのは、私も子どもだったからよくわからないね」

自身が生まれ育った西日本のとある地域に、かつて存在していたというその奇祭についてそう証言するのは、現在、近畿地方のとある小都市で余生を過ごしている横山義男さん(仮名・80)。
横山さんの話によると、彼がまだ子どもだった昭和10年代後半頃までは、当地において、なんとも信じがたい祭礼が執り行われていたという。

「まあ、早い話がね、村中の子どもたちが全員すっぽんぽんになって、大人の真似事をして、交わるというか。
まあ、交わりはしないんだけれども、腰を振ってみたりとかね。そういうのを見せて大騒ぎする祭りなんだよ」

毎年秋の収穫を目前に控えた8月下旬になると、当地の子どもたちは神社の境内へと集められ、そこでまず一糸纏わぬ姿にさせられるという。
そして、神職らが“全裸”の子どもたちに対してもっともらしく加持祈祷を行った後、自らの成長と子孫繁栄を願いつつ、男児が女児の上に跨り、大人たちが制止するまで腰を振るという、なんとも奇妙な儀式を行うのだそうだ。
無論、その行為の意味を理解している子どもたちはさほど多くないとは考えられるが、こうした“子どもたちによる擬似セックス”ともいうべき行為を、周囲の大人たちは笛や太鼓で盛り上げながら見守りつつ、それこそ、飲めや歌えやの大騒ぎをするのだという。

「私もそうだったけれども、腰を早くたくさん振るとね、そのたびに、大人たちから拍手喝采を浴びてさ。おひねりなんかもたくさん降ってくる。
だから子どもたちはそういうご褒美欲しさに、大人たちがやめさせようとしても、とにかくいつまでも腰を振り続けるんだよね」

無論、こうした俄かに信じ難い祭礼は、日本の敗戦とさらにその後に訪れることとなった高度経済成長期の中で、自然と姿を消していったというが、そうは言っても、現代の我々から見て、たかだか数十年前のこと。
長い日本の歴史全体を見れば、“つい最近”まで行われていたことに、我々はただただ驚かされるばかりである。

以下ソース
http://tocana.jp/2017/10/post_14734_entry.html

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