韓国で、ある父娘の悪魔のような所業が物議を醸している。

父のイ・ヨンハク容疑者は先月30日、女子中学生の娘が自宅に連れ込んだ友人をレイプして殺害し、死体を山に遺棄した容疑をかけられている。
イ容疑者は「睡眠薬を飲ませて強姦した。(被害者が)目覚めて抵抗してきたので、首を絞めて殺害した」などと供述。
中学生の娘は「映画を観よう」と被害者を自宅に誘って、睡眠薬入りの飲み物や父親が服用している精神安定剤を飲ませるなどした上、死体遺棄の現場にも付き添ったとされている。

ただ、この父娘は、もともと韓国で有名だった。
2人はかつて「家族性巨大型セメント質腫」という病に侵されていることで注目を集め、2005年から数々のテレビ番組に出演していた。
世界に5人しか患者が存在しない奇病の治療過程で歯がなくなり、奥歯1本だけが残っていたことから、イ容疑者は“奥歯パパ”と呼ばれ、世間の同情を集めていた。
今年に入ってからも、テレビ出演は途絶えていなかった。

しかし、今回の事件をきっかけに、イ容疑者の本性が明らかになった。中学時代の同級生は、こう語っている。

「彼は大人になってから、必ず性犯罪を犯すと思っていました」

報道によれば、イ容疑者は中学2年生の頃に同級生をレイプし、その事実を堂々と自慢していたのだという。4〜5歳の幼女を強姦したこともあったというから驚きだ。
実家の財力によって、学校では特に処分を受けずに済んだそうだ。

イ容疑者は知的障害2級の認定を受けているものの、今回の事件を起こした際、服を着せたマネキンを用意するなどして死体遺棄を隠ぺいしようとしていた事実が判明し、犯罪心理学者などからは、本当に知的障害があるのかと疑われている。

そればかりか、この事件以降、イ容疑者をめぐり、さまざまな疑惑が浮上している。
ひとつは、先月5日に自殺したとされているイ容疑者の妻も、彼が殺害したのではないかというものだ。

疑惑は、「トイレから身を投げた」というイ容疑者の証言と、死体の落下角度の不一致などから浮かび上がった。
警察は監視カメラの映像から自殺の可能性が高いとみているが、イ容疑者は13人の男性に対し、妻との性売買を斡旋していた容疑もかけられており、自殺教唆やほう助の疑いもあるとして捜査は続けられている。

さらに、寄付金に関する詐欺容疑についても捜査中だ。
イ容疑者が05年から12年間に、娘の治療費の名目で受け取った寄付金は約13億ウォン(約1億3,000万円)に上るというが、実際に治療に使われたのは750万ウォン(約75万円)にすぎず、寄付金詐欺の疑いが浮上している。
イ容疑者は高級な外車などを購入していたといい、メディアでは「テレビ出演を金もうけの手段にしていた」と批判する報道も流れている。
しかもイ容疑者は、07年から現在までに約1億2,000万ウォン(1,200万円)の基礎生活受給費(生活保護費)も不正受給していたのだ。

韓国のネット上では「ほかにもやっているはずだ」「妻も、この父娘が殺したに違いない」「娘が大人になったら、どんな怖いことをしでかすか……」「サイコパスだな」「娘も金もうけのために育てたんだろう」「死刑にしろ」といったコメントが寄せられている。
奇病を患う父娘に同情を送っていた人々は、やりきれない気持ちでいっぱいだろう。

2人にどのような判決が下るにしろ、今後は、かつてのように同情や寄付を集めることは不可能だ。

以下ソース
http://www.cyzo.com/2017/11/post_141737_entry.html

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