【話題】ロマンポルノとその時代 『ひと夏の体験 青い珊瑚礁』 “ポルノ界の聖子ちゃん”寺島まゆみが沖縄ひとり旅で…[11/07] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001逢いみての… ★2017/11/07(火) 01:21:09.85ID:CAP_USER
亀山早苗の『ロマンポルノとその時代』

http://images.dansen-web.com/article/catch/85/9138285-1.jpg

1981年いちばんショックだったのは、8月に直木賞作家でもあり、一時代を築いた脚本家だった向田邦子さんが飛行機事故で亡くなったことだ。まだ51歳だった。
もし生きていたら、どんなドラマを、どんな小説を書いてくれたのかと、ときどき思うことがある。

パリで日本人留学生がオランダ人女性殺害事件で逮捕されたのもこの年。死体の肉片を食べたとして有名になった「あの」事件である。
深川通り魔殺人事件を起こした男が白いブリーフ姿で逮捕されたのも同じ年。さらに大阪の銀行では、女性行員が1億円を超える金を詐取して男に貢いでいた事件もあった。
1981年。ピンク・レディー解散、イギリスでは若いダイアナが皇太子と結婚、女性の生き方も時代も変化しつつあるのを実感した年だった。

この年にロマンポルノで人気だったのは寺島まゆみ。ポルノ界の聖子ちゃんと呼ばれ、明るい役どころで人気を博す。
「ひと夏の体験 青い珊瑚礁」(池田敏春監督)では、高校生役を初々しく演じている。

彼女演じる千秋は、ボーイフレンドにセックスを迫られるがどうしてもその気になれず、ケンカしたあげくひとりで沖縄へ旅行する。

沖縄で彼女は、あさみという女性と出会う。あさみは恋人・昇を追って沖縄まで来たのだが、昇はすでに島の娘と結婚の約束をしていた。
傷心のあさみは島の男たちに輪姦されてしまうのだが、彼女はそれを淡々と受け止める。

そのことを知った昇は、そばにいた千秋にやり場のない感情をぶつけ、襲いかかる。
千秋はボーイフレンドではなく、旅先で知り合っただけの昇にヴァージンを奪われるのだが、そこに大きな後悔はない。
若い女の子にとって、ヴァージンとはその程度のもの、むしろ好きな男とするほうが重くてイヤだと感じる時代になったのだろう。

あさみの昇への情熱や、自身が男と肉体的な関係をもったことで、千秋は男女についていろいろなことを感じ、考える。
そして追ってきてくれたボーイフレンドと南の島で結ばれる。ひと夏の体験は、彼女を大人にした。

この作品の中で、男たちは「男の沽券」という言葉を使って「男であること」にこだわっているが、女たちはそんな言葉を受け流し、もっとしなやかでしたたかに生きている。
そこにもまた時代が着実に変わり、今につながる男女の齟齬や亀裂の発端を垣間見たような気がした。

以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/9138285/

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0002Anonymous2017/11/09(木) 14:16:21.54ID:XxcOnzkR
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