今年、大きく飛躍しそうな選手として注目しているのが、福岡支部の小池だ。
２０１３年５月に芦屋でデビューし、１６年５月の住之江で初優出。そして昨年は５月の鳴門と下関、１１月の三国でベスト６入りを果たし、年末の大村クイーンズクライマックスシリーズに初出場するなど、成長ぶりをアピールした。本人も「いい一年でしたね」と納得の表情で振り返る。
「以前に比べれば、冷静さが出てきた気がします。レースを見直すときにも、なぜ焦ったかとか、理由が分かるようになった。自分の調整やターンなどを、ようやく理解してきたのかなと思いますね」
目の前の一走に集中するだけではなく、自己分析もできるようになったことでレースの幅が広がり、昨年の活躍につながった。
今後は「もっと勝率を上げたいです」と、さらなるレベルアップを狙っている。
「フライングをしないようにしたい。スタートの精度を上げるのが２０１８年の課題ですね」
フライングや事故が減れば、数多くレースを経験することができ、自然と地力もつくはずだ。
３月に行われるレディースオールスター（びわこ）には、昨年の第１回大会（宮島）に続いて選出された。ファンの期待に応えるためにも、スタート力を磨いていく。
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小池 礼乃（こいけ・あやの）
１９９０（平成２）年５月１７日生まれ、２７歳。
福岡県出身。
２０１３年３月に第１１２期生として選手登録。
兄は１０３期の公生（３０）。趣味はショッピング。好きな食べ物はラーメン。
福岡一般戦に出場中。
１メートル５５、４６キロ。血液型Ａ。
以下ソース
http://race.sanspo.com/boatrace/news/20180105/btrnws18010504470001-n1.html
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