京都市東山区の「安井金比羅宮」は平安時代に崇徳上皇があらゆる欲を絶って讃岐の金刀比羅宮に篭ったことから、「断ち物の祈願所」として信仰され、週末になると約2000人が縁切り祈願に訪れるという。
東京都板橋区の「縁切榎」は昔から嫁入りの際、縁が短くなることを怖れてこの榎を迂回したことで縁切り信仰の対象となり、多くの絵馬が奉納されている。これらの縁切りスポットで近年目立つのは、中高年男性に向けられる怨嗟だ。
「最近は50〜60代の妻が『夫と一緒にいるのがイヤだから縁を切りたい』と願う“熟年離婚タイプ”や、金を無心する老親との縁切りを望む子供世代が結構いる」(鎌八幡の杉山契光住職)
もちろんこれらの寺社は人を呪うのではなく、あくまで悪縁との縁切りを祈る場である。だが、実際にこれらに奉納された絵馬を見ると、妻が中高年の夫に向けたと思われる恨みつらみが散見される。
〈●●62才男が早く倒れるようにお願いします〉(編集部注・“●●”は絵馬では実名)
〈夫が一日も早く死んであの世に行き、私と娘で穏やかに暮らせますように〉
前出の杉山住職が指摘するように、子供による「親との縁切り」祈願も多くみられる。
〈父と親子の縁を切れるようにお願いします〉
〈父の親族、兄弟姉妹らにこれ以上金品がうばわれることのないように〉
切迫感のある祈りに言葉を失うが、こうした“神頼み”が行なわれるのは、縁切りが法的に難しいということが関係しているのかもしれない。
「法的に認められているのは基本的に『離婚』と『姻族関係終了』だけで、親子など血縁上のつながりは法的に縁を切れません。なお、絵馬に実名とともに『不倫関係』などと記すと名誉棄損に問われる可能性がある」(巽周平弁護士)
以下ソース
http://www.news-postseven.com/archives/20180123_645845.html
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