若い頃のようなエネルギーを取り戻す自信もない。でも、ED薬に頼るのもちょっと抵抗がある……。あきらめるのはまだ早い。ほんの少しの知識と工夫で勃起力を取り戻すことはできる。
効果的なのが「骨盤底筋」のトレーニングだ。骨盤の下、ペニスの根元あたりにあるこの筋肉は「PC筋」とも呼ばれ、ペニスの海綿体に溜まった血液を留め、勃起状態を維持する働きがある。「この骨盤底筋は肛門括約筋とも連動している。そのため肛門を締めたり緩めたりする運動で鍛えることができる」(川崎医科大学附属病院泌尿器科・永井敦医師)という。セックスセラピストのアダム徳永氏も、この「肛門括約筋運動」を実践する一人だ。

「肛門をギュッと3〜4秒締めて3秒間緩める。これを毎日10セット繰り返します。テレビを観ながら読書をしながら、または通勤時間にもできる簡単なトレーニングですが、丁寧に繰り返していると肛門周りにかなり強い負荷がかかっているのがわかります。数か月、半年と繰り返せば徐々に結果が出てくるはず。勃起したペニスを上下に動かせるようになれば、骨盤底筋と肛門括約筋がかなり鍛えられたと考えていいでしょう」

アダム氏は、この「肛門括約筋運動」の際の「呼吸」も意識するようにアドバイスする。

「お尻の穴を締める3〜4秒間の間、息を止めてみて下さい。そしてお尻の穴を緩めながら、深く息を吸い込む。これはヨガの世界で“絶倫呼吸”とも呼ばれる『クムバク』という呼吸法です。このとき意識すべきはへそから指4本下の部分にある、東洋医学で『開元』と呼ばれるところ。武道や技芸の世界において、神経を集中すべき場所とされています」(同前)

この呼吸法は、特に「持続力アップ」に効果的だという。

「慣れればセックス中でもこの呼吸法を維持できるようになる。副交感神経優位のリラックス状態で性行為に臨めるため、勃起状態の維持と射精のコントロールがしやすくなるはずです」(同前)

意識すべきは「肛門」と「へその下」──。ペニスの働きは全身と連動しているようだ。

以下ソース
http://www.news-postseven.com/archives/20180213_649468.html

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