2月に開催されたフィギュアの展示即売会・『ワンダーフェスティバル』(ワンフェス)の会場で、展示されたフィギュアを勝手に3Dスキャンしようとした輩が現れたと、ウワサになっている。新たなスタイルのデジタル万引き・造形泥棒の出現。でも、実際にそんなことは可能なのか?

ワンフェスなどで展示・販売されているフィギュアを勝手に3Dスキャンするのは、いわば万引きとイコール。ただ、この行為自体、容易なものではない。

「ネットで検索すれば、さまざまな3Dスキャナが見つかると思います。中には携帯できることを売りにしたコンパクトな3Dスキャナもあります。それでも、仰々しい大きさです。スマホで隠し撮りするのとは、違うんですよね」

そう話すのは、3Dスキャナに詳しい、あるエンジニア。ちなみに、スマホで3Dスキャンができるアプリというものも登場しているが「とても、フィギュアの精緻な造形をスキャンなどできない」という。

「携帯用の3Dスキャナも同様です。フィギュアのような造形物をスキャンするほどの精度はありません。実際にワンフェスで、どんな無断3Dスキャンが行われたかはわかりません。でも、知識のない人間がやったんじゃないでしょうか?」

一方で、高性能の3Dスキャナも存在しているのも事実。それを用いれば、精緻な海賊版を制作することも可能だ。また、今後の技術の進歩と共に、スマホでも精緻な3Dスキャンが可能になってしまうかも知れない。さまざまな権利処理の努力で、素晴らしいフィギュアと出会える場となっているワンフェスの平和は維持されるのだろうか……。

以下ソース
http://www.cyzo.com/2018/03/post_154788_entry.html

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