AV強要が国内の話題になっています。

ヒューマンライツナウなどの人権団体の力も大きく、さらにmetoo問題と結びつけば、この動きは大きくなるでしょう(結びつくかは疑問ですが)。
そして、その裏には警察庁の「準暴力団取り締まり強化作戦」が行われているとの見方があります。

「2018年は準暴力団取り締まりを強化する」とは組織対策部刑事の言。準暴力団とはいわゆる「半グレ」です。
すなわちヤクザ組織には属していないが、ヤクザとも、例えば友人や先輩後輩関係で結びついていて、やっている事は振込詐欺や危険ドラッグや大麻の売買、時には強盗など荒っぽい手口をグループで行っている集団です。

警察庁が2012年に起きたいわゆる「六本木フラワー事件」で一般人の犠牲者が出た事で発表した、「準暴力団」という概念。
記者会見当時は「関東連合、怒羅権、太田連合」と具体的な名前を出していましたが、彼らはヤクザのように組長や組事務所を持っていません。いわゆる暴走族OBです。従って、取り締まる警察側としてもメンバーの特定が非常に困難です。

ヤクザの場合、名簿があり組長、若頭、若頭補佐などを誰がつとめているのかが分かりやすい訳です。が、準暴力団はそうはいきません。国家公安委員会が指定する指定暴力団というわけにはいかないので、警察庁が「規定」します。
犯罪を犯した人間が暴走族OBだった場合、「準暴力団」と記者クラブで発表すれば新聞やテレビのニュースには「準暴力団の●●の犯行」と報道されます。
が、準暴力団の実態が警察にはつかめていません。そこでAV業界から目をつけたものと見られています。

2018年1月19日、AV業界では「AV監督・松嶋クロス」として一部ではカルト的人気があった元関東連合で住吉会系暴力団員・松島重容疑者をAV男優を監禁したとして逮捕しました。
最も有名な人間から逮捕していき、牽制をするのは警察行政の常です。他にも大小のプロダクション関係者も逮捕されています。

組織対策部特別捜査隊という部署が数年前まで準暴力団と呼ばれる前の半グレを取り締まっていました。この部署はかつて、イラン人を中心に偽造テレカをさばいていた際に取り締まっていた部署ですが、テレカなど誰も使わなくなったため、半グレ対策に駆り出されたところです。
しかし、今回は組織対策部第四課。すなわち暴力団を取り締まるマル暴が準暴力団対策に乗り出してきました。

AV強要は社会問題になっており、また現に「強要はある」というセクシー女優たちからの証言もあります(「ない」といっているセクシー女優ももちろんいます)。
社会的には取り締まっても世論の抵抗は少ないと見られ、AV関係者で準暴力団や周辺者の取り締まりはますます強化されていくのではないでしょうか。

以下ソース
http://tablo.jp/case/news003019.html

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