その一報を聞いた瞬間、普段、温厚な性格で知られる大久保好男・日本テレビ社長は、席を蹴り上げ怒り狂ったという。
4年連続で“年度&年間視聴率No.1”をひた走る日テレが、前代未聞のスキャンダルに見舞われている。しかも、事は局内で収まり切れないというから深刻だ。ここに来てテレビ界では、大久保氏が内定していた日本民間放送連盟(民放連)の次期会長のポストを辞退するかもしれないとの憶測まで流れているほどだ。

「民放連会長を務めるTBSの井上弘名誉会長が6月で任期満了になるのに伴い、すでに会長推薦委員会が全会一致で大久保氏の内定を決めている。今になって辞退となれば、民放連に加盟する各テレビ局に大きな影響を及ぼすんです」(TBS関係者)

そんな日テレのトップまで巻き込んだのは、系列局で九州地方の基盤局でもある、くまもと県民テレビ(KKT)の梅原幹社長のセクハラ問題だ。梅原氏はこれにより、4月16日に開かれた臨時株主総会で退任することとなった。

「梅原氏の退職願は、すでにその前週に受理されていました。後任は、ひとまず片岡朋章KKT会長が兼任する。KKT局員は皆、今度こそ社長の器である人間に来てほしいと祈っていますよ」(KKT東京支社関係者)

それにしても、熊本地震からちょうど2年。各地で鎮魂の祈りが捧げられるさ中、現役の地元テレビ局社長がセクハラ案件で退任とは、いったい何をやらかしたのか。

「セクハラは、秘書部に務める派遣女性に対するもので、女性の訴えで露見してしまったという。今後、成り行き次第では警察や裁判沙汰にも発展しかねないようです。当初、この件を巡ってはお金で解決しようとしたが、ダメだったとも聞いている。この女性は、常日頃から卑猥な言葉を浴びせられ、手や髪に触れるなどのお触りも繰り返されていたとかで、その後の調査で被害に遭っている女性は複数に上ることも判明したという。確かに秘書部には20〜40代前後の綺麗どころが集められ、局内では『大奥梅原』と陰口をたたく者も大勢いたほどです」(大手広告代理店幹部)

被害に遭った女性は、KKTの秘書部のスタッフだけではないという。

「こちらも調査中ですが、“梅原会”と称し20〜30代の若い局員との食事会が頻繁に催されていた。プロデューサーやディレクター、営業などすべてのスタッフと飲みながらコミュニケーションを図るんです。そこでも、太ももを触られたとか口説かれたという話が囁かれている。梅原氏は、好みの女性を探すために飲み会を開いていたと思われても仕方がない」(事情通)

しかも、セクハラのみならず、パワハラの発覚も梅原氏が辞める理由になったとの情報もある。

「梅原氏は部下について、顔とか話し方で好き嫌いを選別するから面倒なんです。しかも、仕事ができないと分かると何時間にもわたって大勢の見ている前で叱責する」(支社関係者)

梅原氏は1983年に日本テレビに入社。その後は主に、ドラマやバラエティー番組のプロデューサーとして活躍し、チーフプロデューサーとして数多くのヒット番組を生み出してきた。

「まさに昔ながらのテレビマンですよ。新人研修では『愛人を持て』と話していたとか、ドラマプロデューサーになった理由は『女優を口説くためだった』とか、冗談とも思えない話をする人。金遣いも派手で、一時は局内でも干されテレビマンとしては完全に終わったと思われていたんですが…」(ワイドショーデスク)

続く

以下ソース
https://wjn.jp/article/detail/1117306/

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