昨年の衆院選では、なんと「日本維新の会」千葉1区から出馬し落選。現在も同ブログのプロフィールの「職業」の欄には、〈衆議院選挙候補予定者〉とあり、まだ政界進出を諦めていないようだが、そんな“長谷川議員候補予定者”の様子が、ここへきてまた怪しくなってきた。
このゴールデンウイークを前に、彼はなんと日本と日本国民を批判しまくっており、その攻撃は現在も止まる気配がないのだ。
そのヤバさが際立ってきたのは、4月23日の投稿だった。
「観光客のマリオカートに『なめてんのか』と罵倒する情けない記事に日本の底知れぬ闇を感じる」
として、法的にも安全性にも問題が多い、公道カート「マリカー」への批判的な意見が掲載された、「デイリー新潮」の記事を、「新しいサービスや変わったものは徹底的に糾弾する日本そのものだ」「日本の闇をほとほと感じる」として、なぜか怒りの矛先を日本に向けたのだ。
さらに、4月28日には、「怒るの、そこなのか?」というタイトルで、元TOKIOの山口達也や、出会い系サイトを利用した女子大生売春で辞任した新潟県の米山隆一知事に対し、「日本人、そんなことに怒るべき時なのか?」と疑問を投げかけ、「次々と『許せない社会』『許してはいけない社会』へと舵を切るニッポン」と、またしても日本や日本人を猛批判。
トドメは、世間は楽しいゴールデンウイークの真っただ中、5月4日に投稿した、「心底気持ち悪い日本の今の風潮について」として、改めて山口を追い込んだとして、日本の世論を「気持ち悪い」と断罪しているのだ。
「驚いたのは、『最近のテレビ、つまらないですよね〜』とネットのインタビューに答える街ゆく人に対し、『お前たちのせいじゃないの???? 気持ち悪いわ〜 今の日本、心底気持ち悪いわ〜』とまで言い切っていること。政治家を志す人が“街ゆく人=一般市民”をお前呼ばわりで否定して、はたしてどんな支持が得られるのか。彼のヤバさの次元が、一気にレベルアップしたようで、さすがに心配になってきます」(芸能記者)
これらのブログの記述に共通しているのは、「メディアの風潮=日本の風潮」であるという決めつけだろう。
「長谷川さんは、『テレビの裏側がとにかく分かる「メディアリテラシー」の教科書』という著書もあり、メディアからの情報をうのみにせず、その情報がどんな意図でつくられ、送り出されているかを自分の頭で判断する、メディアリテラシーの必要性を説いてきたはずですが、最近の彼は、テレビや新聞などのオールドメディアが、単に売り上げや視聴率を稼ごうと発信する情報に完全に踊らされちゃっていますよね。だから、一般視聴者が本気で怒って、山口をつるし上げたと思い込んでいる。そして、そんな視聴者に迎合した結果が、現在のどうしようもないメディアの姿であるとして、自分を抹殺したメディア、落選させた世間への恨み節を、正義を装い、無自覚に垂れ流している。あまりにも痛々しいですよ」(同)
今の長谷川は、『メディアリテラシーの教科書』を読み直したほうがよさそうだ。
以下ソース
http://www.cyzo.com/2018/05/post_161253_entry.html
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