警視庁新宿署に逮捕されたのは、江東区扇橋の東京メトロ社員、根本賢容疑者(27)と、港区麻布十番の会社員、羽生卓矢容疑者(33)。逮捕はいずれも8日。
2人は昨年7月31日午後11時半〜翌日午前3時ごろ、西新宿8丁目の地上13階建て高級マンション一室で、都内の女性モデルAさん(25=当時)に多量のウオッカを飲ませて酩酊状態にしたうえで性交した疑い。根本容疑者は「酒で意識がもうろうとした相手に、その場の雰囲気で行為をした」と認め、羽生容疑者は「同意の上での性行為」と容疑を否認している。
同署によると、2人はナンパ師の男性が開催するRNAの受講生で、ナンパ仲間だった。6月に根本容疑者が新宿・歌舞伎町の路上でナンパした女性の知人がAさん。雑誌に自らの写真を投稿するグラビアタレントとして活動していた。
事情に詳しい関係者によると、ナンパを指導するセミナーやメルマガは昔も今も乱立しているとして、こう話す。
「恋人や交友関係を増やすのか、単純にセックスするのかで目的が分かれる。ソロ(単独)かグループでも違いがある。RNAは男同士が徒党を組んで、女性とのセックスの数をこなすことを目的に全国で活動していた」
RNAの公式ホームページ(HP)を見ると、初心者や経験者のナンパの実力を上げるための商材を販売。講座やテキストが含まれた「超初心者コース」(7万4800円)や、講師のマンツーマン講習を受けられる「スペシャルコース」(29万8000円)など、どれも高額だ。
関係者は「恋人をつくるなどの塾は少数派で、ほとんどが『即』と呼ばれる『ナンパ〜即日セックス』を狙うのが目標。10年以上の活動歴のRNAでは、多くの受講生同士が結託して、女性と“即る”ことを競っていた」と指摘する。
RNAでは定期的に受講生同士で「即」の数を競い合うイベントを開催。「いい女とヤルことや、性行為の質ではなく、ただ挿入できれば終わりという集団だった」(同)という。
「即」を実行した証明として、標的女性の画像を撮影したり、ICレコーダーで一連のナンパから性行為を録音したりしていたという。記録を残すことは後々のトラブル防止、「和姦」の証拠を残すことの意味でも徹底的に指導されていた。
HPでも「和姦であっても女の子が嘘をついて被害届を出して(中略)逮捕されることが起こりえます」の記述のほか「頭のおかしい子」や「美人局」に当たることも示唆して会話や行動の録音・録画を推奨していた。「裏を返せば、法に触れる可能性を理解している」(同関係者)
事件現場はRNAが管理する「ハウス」と呼ばれる部屋。受講生らは有料で利用でき、多数の女性を連れ込んでいた。「RNAでも女性を連れ込む環境が大切で、特に家を推奨していた」(同)。ハウスには豊富な種類の酒やダーツなどがあり「ダーツで負けたら一気飲みさせるゲームでAさんを酔わせた」(捜査関係者)。
事件の悪質さは捜査当局がRNAの名前をあえて発表したことでもわかる。捜査幹部は「受講生に犯罪の場所まで提供し、飲酒酩酊にさせたうえでの性交を推奨しているとしたら、運営者らはほう助での逮捕もあり得る」とした。同塾生による被害者は他にも多数いそうだ。
以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/1004233/
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