刑務所で高齢の受刑者が増加しているという。

『週刊プレイボーイ』の対談コラム「帰ってきた! なんかヘンだよね」で、“ホリエモン”こと堀江貴文氏と元「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏が、前編に続き、この問題の本質を考える!

* * *

ホリ 高齢受刑者が増える原因としては、コミュニケーションを円滑に取れないことが大きな問題だったりするからね。だから、まずはそれを解決してあげることが先だと思う。

ひろ 一般社会の人たちって、自分が付き合う人を選べますよね。でも、コミュ障の人には誰も寄ってこない。付き合いたくない人とは付き合わないってのは、残酷ですけど、一般社会では普通なんですよね。

ホリ こうやって考えると、コミュ障の人の居場所をつくるのって大変だよな。そうだな……例えば、スナックなんかは居場所のひとつになれるかもね。知らない人同士がママをきっかけにしてコミュニケーションを取る。……でも、刑務所に来る人は、そういうところでもトラブル起こしちゃったりするからなあ。

ひろ 海外だと、宗教とか教会にそういう役割があったりしますよね。なんか、こうやって見ていると「金なし非モテおっさん」の孤独問題って、今後、もっとデカい問題になってく気がしてきますね。

ホリ イギリスは孤独担当大臣のポストが設立されたんだっけ?

ひろ ええ。そうやって社会問題として認識されつつありますけど、日本だと「そういう人いるよね?」ってだけで終わっている気がします。まだ社会問題として解決しなきゃいけない事象としてとらえられていないんすよね。そういえば、僕、今、たまたまロンドンにいるんですけど、立ち寄ったパブで周りの人から、けっこう、気軽に話しかけられるんですよ。

ホリ へー。

ひろ アメリカだとエレベーターに乗り合わせると他人と雑談したりしますし。でも、日本って飲食店で隣のテーブルに話しかけるとかって、あんまりないじゃないですか。そんな感じで、日本は見ず知らずの他人と雑談をしない傾向が他国よりかなり高い気がします。

ホリ そういうのって、人見知りな性格ってのもあるかもだけど、プライドの問題もあったりしない?

ひろ 確かに、孤独タイプにはプライドが高い人が多そうですね。

ホリ だから、そういう人には“言い訳”を用意してやればいいんだよ。出会う場所であるという設定にしてあげれば、自然に話すと思う。例えば、「相席屋」みたいな感じでさ。

ひろ でも、民間のビジネスだとやっぱり排除の論理が働いちゃうので、結局は政府や行政がやることになるんじゃないすかねぇ。って考えると、「都立相席屋」とか「市立相席屋」がひとつの解決かも?

ホリ うん、トンデモな意見のように思えるけど、あながち間違ってないかもね。高齢の出所者や孤独な高齢者のコミュニケーションの場としては、けっこう、機能するんじゃないのかな?

以下ソース
http://wpb.shueisha.co.jp/2018/07/01/106876/

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