【社会】発達障害のピアニスト・野田あすかさんの父母「障害への偏見を覆すには障害に甘えずに努力することが必要」[07/05] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001逢いみての… ★2018/07/05(木) 00:33:06.13ID:CAP_USER
ピアニストの野田あすかさん(36才)は、22才のときに「広汎性発達障害」と診断された。解離の発作を起こして自宅の2階から飛び降り、右足を粉砕骨折。後遺症が残り、車いすと杖が欠かせなくなった。

父・福徳さん(68才)は、あすかさんに生きる希望を与えて障害を軽くしようと、幼い頃から取り組んでいたピアノのコンクールに挑戦させ続けた。その甲斐あり2006年、ハイレベルで知られる大会「第12回宮日音楽コンクールで」、あすかさんは見事グランプリに輝いた。

2009年にカナダで開催された「第2回国際障害者ピアノフェスティバル」では銀メダル、オリジナル作品賞と芸術賞のトリプル受賞を果たした。2011年には宮崎市の清武文化会館半九ホールで初のソロリサイタルを開催した。

娘の努力を讃えつつも、母・恭子さん(66才)は「私は子育てに大失敗したんです」と語る。

「あすかが小さい時は自分の理想を押しつけて、自分中心に動いていました。本当はもっと“娘中心”にすべきだったと反省しています。そうしていれば、もっと早く発達障害に気づいてあげられたかもしれません」

発達障害を知ってもらうため、恭子さんは全国で講演活動を続ける。あすかさんのミニ演奏会とセットのことも多く、シャイで人前に出ると緊張する福徳さんはもっぱら裏方に徹する。そんな母親にあすかさんが、「講演でこれだけは伝えてほしい」と願うことがある。

「それは、“発達障害でも自分にできる精一杯のことがある”ということ。発達障害に甘えていると何もできなくなるので、自分にできることを精一杯やってほしいということです。あすかは“私は発達障害でもいろいろできることを証明したい”とも言いました。私たちを心配させないために言ったのかもしれないけど、私も夫もこの言葉に救われました」(恭子さん)

今年6月、男女3人が死傷した新幹線殺傷事件で逮捕された容疑者の男は、発達障害だったと報じられた。犯罪と発達障害が結びつけられることについて、福徳さんの胸中は複雑だ。

「発達障害にもいろいろな症状があって個人差が多いのに、すべてひっくるめて偏見にさらされることには違和感があり、ちゃんと理解してほしいという思いがあります。ただ、そういう偏見を覆すためにも発達障害を持った一人ひとりが努力する必要があるんです。あすかだってすごくつらい経験をしながら、本人が一生懸命に頑張ったから、周りに理解されるようになったのだと思います」(福徳さん)

続く

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20180704_710758.html

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0002逢いみての… ★2018/07/05(木) 00:34:20.79ID:CAP_USER
あすかさんの頑張りと福徳さん、恭子さんの必死のサポートによって、真っ暗だった道に一筋の光明が差した。

「今は本当に悲観がなく、すべて前向きで希望に満ちて生きています。毎日が本当につらくて、光のない道をさまよっていた10年前に比べると雲泥の差です。ここから先は私たちだけじゃなく、いろいろな人の力を借りながら、あすかは少しずつ伸びていくんじゃないかと期待しています」(福徳さん)

あすかさんは現在、初の全国ツアーを開催中だ。7月13日には東京・紀尾井ホールでのリサイタルを控える。

本誌・女性セブンの取材時、チョコレートの包み紙で花のブローチを作っていたあすかさんに本番への意気込みを聞くと、記者もどきりとするような鋭い答えが返ってきた。

「演奏が始まる前はお客さんの“この子実際はどのくらいピアノが弾けるんだい? お手並み拝見”という空気を感じるの。だけど、ピアノを弾き始めると、その空気が一気に変わる。弾き終わってロビーに出て、みんなが喜んでいる顔を見ると、受け入れてもらえたんだな、よかったなと思うんです。
私がピアノを続けてよかったのは、自分の心がわかるようになったこと。今はピアノで自分を素直に表現できて、お父さんもお母さんもリサイタルの時にニコニコ笑っているとすっごく嬉しいです。
私は自分の心を素直に弾くので、それを聴いて悲しくなって涙を流す人もいるし、温かい気持ちになる人もいれば、笑顔が止まらないっていう人もいます。でも最後に終わった時に、来た時よりちょっとすっきりしてニコニコ笑って帰ってくれるようにしたいです」

「友達」であるピアノの鍵盤を触りながら笑顔のあすかさん。取材の最後には今回のツアーのため作曲した『木もれびの記憶』を披露してくれた。

太陽がクスノキの葉にあたり、緑色の光になって彼女を包み込む情景をイメージしたというこの曲。数々の苦難を経験したあすかさんの目の前には、名前に込められた思いの通り、未来に向かう優しい道が広がっている。

終わり
0003夜更かしなピンクさん2018/07/05(木) 02:29:49.70ID:H7S0Sdfe
発達障害児の中みても成人後にうまくいのは
結局は知能指数と経済的余裕によるものが大きいんだよね
おまえら発達障害連中もウチラみたいに認められるように努力すべきというのは
勝ち組の奢りなきがしないでもない
0004夜更かしなピンクさん2018/07/05(木) 06:20:23.10ID:KC4YRK4f
こういう感じの人ばかりになってしまうと
健常なのに仕事がない音大卒というのは一体何なんだというw
0007夜更かしなピンクさん2018/07/11(水) 19:06:02.79ID:Pcqc/0Ba
川崎市議会議事

◎健康福祉局長 発達障害についての御質問でございますが、去る5月11日付で厚生労働省より、かかりつけ医等発達障害対応力向上研修の実施とあわせ、
発達障害の専門的医療機関の情報を容易に入手できるよう積極的に公表していくことについて依頼があったところでございます。
しかし本市におきましては、効率的な行政の推進のため、発達障害を持つ職員に対し、当該職員が本市での雇用を継続することにより、他の職員とりわけ管理者に対して多大な迷惑をかけることを厳しく自覚させ、障害を持たない職員と同様、
特別の配慮を一切必要とせず職務を遂行するための自助努力を強く促しております。
もちろん、その自助努力が不足していると管理者が判断した場合や、合理的配慮の申し入れを行うなど、障害者としての権利の濫用を行った場合には、人事評価上のペナルティも含めた厳正な指導を行っております。
今後も、発達障害を持つ職員の権利の濫用については厳正に対処してまいります。

◆21番 それぞれ御答弁ありがとうございました。さまざま取り組んでいただけるということでございますので、よろしくお願いをいたします。
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