http://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2018/08/peyang05-400x279.jpg
「速成 モチモチうどん 牛肉味」

南北融和や米朝首脳会談で世界に門戸を開く可能性が出てきた北朝鮮だが、厳しい国連制裁は継続中だ。そのため、「なんでも自国で作っちゃおう」という精神で独自の進化を遂げた商品が生まれつつある。つい最近、新発売された「モチモチうどん」も、そのひとつだ。

「速成 モチモチうどん 牛肉味」は、玉流食料加工作業所が製造。パッケージに住所はないが、市外局番は「02」なので、作業所は平壌にあるようだ。常温保存が可能だが、賞味期限はわずか2カ月と短い。

http://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2018/08/peyang04-400x211.jpg
完成度の低い容器

ペヤングのような長方形の容器に入っているが、容器の底あたりがすでに割れている。「北朝鮮のプラスチックは非常にもろい。長距離移動には適してない」(民間研究者)といい、まずはテープで補強する作業を強いられた。

フタを開けると「チーズかまぼこ」のような見た目の、一直線の乾めんが等間隔で並んでいる。そのほか、中国のカップめんのようなスパイシーな香りがする薬味、調味料入りの油が小袋に入っている。全然ペヤングっぽくない。

http://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2018/08/peyang02-400x295.jpg
つまみの乾き物みたいな中身

パッケージの作り方を見ると「冷たい水を注いで5分たった後、水を捨ててください」とあり、いきなり独自路線を突っ走る。書いてある通りに水を入れて5分、テープで補強はしたが、隙間から水漏れする中、わずかに、めんがほぐれたように見える。

「次にお湯を注いで15分ほどたったら、薬味をかけて召し上がりください」「もしくは、ぬるま湯を注ぎ、50分待てば完成です」とある。

http://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2018/08/peyang01-400x287.jpg
チーズかまぼこみたいなめんに薬味をミックス

http://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2018/08/peyang03-400x255.jpg
モチモチすぎるうどんの完成

ペヤングは3分でできるが、計20分ないしは50分もかかる北朝鮮のうどんは「速成」でもなんでもない! と、突っ込みどころは多いが、物は試しと15分待ち、薬味と調味料を入れる。完成しためんは確かにモチモチだが、粘りが強すぎて、到底「うどん」とは思えない。かめばかむほどネチャネチャして、歯の間に挟まるほどだ。餅の一種と意識したほうが食べやすいかも。一方で薬味との相性は良く、一概にマズいとは言えない。

正直、「速成 モチモチうどん」を買うより、北朝鮮でも普通にうどんぐらいは売ってるだろうから、それを買ってゆでたほうが楽。

「北はコンビニがないので、夜中にうどんが食べたくなったら便利かもしれない。それ以上に、即席めんという新商品は国際社会の仲間入りをする上でのハク付けになるのではないか。まだ開発段階で、いずれ改良された商品が出るかも」(前出の研究者)

核・ミサイル開発を放棄し、経済の再建に注力すると明言した北の指導部の、有言実行に期待したい。

以下ソース
http://www.cyzo.com/2018/08/post_171373_entry.html

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/