人類の文明は2040年に終焉を迎える――MITがかつて開発したプログラムによる予想が話題になっている。また、この予測によれば、2020年にはその前兆となる大きな変化が起こるのだという。英「Express」が今月12日付で報じている。

2040年に人類の文明は終焉する……。1973年のコンピュータ予測が再び脚光を浴びている。この予測は、米マサチューセッツ工科大学で作成された「One World」というプログラムによるもので、オーストラリアの当時最高速のコンピュータを使った計算結果であるという。

このプログラムの原型は、高名な計算科学者ジェイ・フォレスター氏が作成したものだといい、人口や環境などの全地球的な問題を対処するために作られた民間のシンクタンク「ローマクラブ」が1970年代に出したレポートにも採用されているという。ローマクラブが1972年に出した『成長の限界』は、「人口増加や環境汚染が現在のまま続けば、100年以内に地球の成長は限界に達する」という内容で世界的な大きな議論を呼んだことで知られる。

記事によると、この報告書を“再発見”したのは、オーストラリアのテレビ局ABCの番組である。この予測によると、人類の文明は2040年までに、環境汚染と人口増加の影響で世界的に崩壊するという。40年以上前の古い予測であるが、詳細に検討した結果、生活の質の低下や天然資源埋蔵量の縮小などをかなり正確に予測しているそうだ。

また、報告書によると、2020年に大きな“変化”が起こることも予測されている。この磁気、重大な環境汚染が原因で死ぬ人々が増え、人口は1900年頃と比較しても少なくなり、生活の質も非常に下がるという。そして、2040〜2050年にかけ、現在の文明は崩壊の危機にさらされるというのである。

では、2040年に一体どんなことが起こるのだろうか? ローマクラブの設立者の一人であるイギリスの科学者アレクサンダー・キング氏はABCの番組内で次のように話している。

「国家の主権はすでに絶対的なものではありません。主権は少しずつ、徐々にですが減少しています。これは大国ですら起きていることです」

キング氏は明言こそしないものの、その言葉は不吉な未来を暗示している。ポストアポカリプスものの傑作映画シリーズ「マッドマックス」(奇しくもオーストラリアで作成された映画である)のような、暴力が支配する荒廃した世界が訪れるとでもいうのだろうか。

新たな技術開発や資源発見などもあり、『成長の限界』の予測はすでに否定されて久しい。だが、その後にオーストラリアで予測された内容は、今なお不気味な存在感を放っている。眠っていた報告書の予測は果たして的中となるのか? その答えは2年後には分かるだろう。

以下ソース
http://tocana.jp/2018/08/post_17834_entry.html

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