英雄ナポレオンの妹ポリーヌ・ボナパルトは自他ともに認めるセックスに奔放な女性であった。ルクレール将軍との結婚中にハイチの男半分と寝たとか、ボルゲーゼ大公と再婚後には兄の部下、侍従長、有名俳優、音楽家、貴族等々と浮名を流したりと来る者拒まず、だったとか。
ポリーヌ・ボナパルト、英雄ナポレオン・ボナパルトの妹です。ご存じない方のために、彼女がどんな女性であったのかを端的に示すエピソードを紹介します。
天才的彫刻家として有名だったアントニオ・カノーヴァに自身の肖像彫刻の制作を依頼した際のこと。彼女はヴィーナス風にして欲しいと注文をつけました。ところがヴィーナスとなると裸体に彫らなければならなず、それではまずかろうと、着衣の姿を彫刻できる月の処女神ディアナ風にしてはとカノーヴァは提案しました。
すると、ポリーヌは鼻で笑い、「わたしを淑女だなんて思っている人はいないわ」。ポリーヌは自他ともに認めるセックスに奔放な女性であったのです。そんなポリーヌは1780年、フランス領コルシカで生まれました。少女の頃から美貌が評判を呼び、フランス革命軍に従軍して名声を高めた兄ナポレオンに従ってパリ社交界にデビューします。
十七歳でシャルル・ルクレール将軍と結婚しましたが男遊びが大好きで、夫と共にハイチに赴任すると、現地の男半分と寝たと言われています。次々と男をものにしていったのは兄譲りの征服欲ゆえかもしれません。
二十二歳の若さでルクレールと死別すると黒髪を切り落とし、喪に服しました。しかし、そこはポリーヌ、喪が明けると早々に社交界に復帰し、翌年にはナポレオンの勧めでイタリアの名門貴族、カミッロ・ボルゲーゼ大公と再婚しました。
しかし、大公との生活はすぐに冷え、以前にも増して数多の男と浮き名を流します。兄の部下、侍従長、有名俳優、音楽家、貴族等々まさしく来る者拒まず、でした。三十六歳で大公の申し出に応じて多額の慰謝料を貰って離婚。兄ナポレオンは没落し、セントヘレナ島に流刑されていました。
ポリーヌは兄のために宝石を売り、生活を援助します。そして兄が死ぬと悲しみに打ちひしがれ、後を追うように四年後に死去。死の間際、別れた大公とよりが戻り、大公に看取られての最期でした。遺書には夫と家族への思いが綴られていたものの、浮き名を流した星の数程の男たちのことは一言も触れられておらず、ポリーヌは平凡な家庭人として最愛の兄のもとに旅立ったのでした。
以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/3121830/
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報＋”
http://mercury.bbspink.com/avplus/