今月14日、米国東海岸にハリケーン・フローレンスが上陸、記録的な大雨による洪水などで少なくとも32人が死亡する大災害となった。そんな中、現地ではハリケーンの上陸に先立って現れた伝説の幽霊を複数の住民が目撃したとして話題となっている。英「Daily Mail」など多数メディアが報じている。

 サウスカロライナ州ジョージタウン郡東部、大西洋に面した町ポーリーズ・アイランドには、嵐の前に現れる幽霊の伝説が存在する。その幽霊「灰色の男(The Gray Man)」は200年以上前から目撃されており、ノースカロライナ州で最も有名な幽霊なのだそうだ。

 伝承によると、灰色の男は恋人をこの町に残したまま、旅の途中で死んでしまった若い男性の幽霊であるとされる。以来、大きな嵐がおとずれる前にポーリーズ・アイランドの海岸に現れては、海から離れて避難するよう住民に警告を与えるのだという。一説によると灰色の男の姿を見た人は危険から守られるといい、警告を聞き入れて避難した住民の家は被害を受けないという言い伝えもあるそうだ。このため、灰色の男は住民を守る良き幽霊として、地元の人々に長く親しまれてきた。

https://tocana.jp/images/0919grayman-2.jpg
画像は「Daily Mail」より引用

 地元メディア「Southern Living」の記事によると、灰色の男が最初に目撃されたのは1822年のこと。過去200年間にポーリーズ・アイランドを襲ったハリケーンは5つだというが、これらの嵐の前にも灰色の男は姿を現したという。そして今回、ハリケーン・フローレンスの上陸前にも灰色の男が姿を現し、複数の住民が目撃しただけでなく、監視カメラでも撮影されたというのである。

 動画には真夜中の桟橋の様子が映されており、嵐を予感させる波や雨風が吹きつけていることがうかがえる。画面の奥、誰もいない桟橋の上をゆっくりと歩く、半透明に透けた人間のようなシルエットが浮かび上がる。この半透明のシルエットこそが伝説に語られる灰色の男なのだと地元の人々は考えているようだ。そして実際、灰色の男が現れた後、ハリケーン・フローレンスが上陸して大きな被害をもたらしたのである。

https://tocana.jp/images/0919grayman-3.jpg
画像は「Daily Mail」より引用

 嵐の前に現れて警告を発するという灰色の男。地元住民の中には灰色の男が現れたと知って避難を決めた人々も多く存在するという。伝説の幽霊は、今なお人々の命を救っているのだ。

https://youtu.be/Nl7oZEuYb8M
動画は「YouTube」より引用

以下ソース
https://tocana.jp/2018/09/post_18188_entry.html

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/