人間には、一度「ステキ！」と思ったら、後々までそう思いがちな心理がある。第一印象さえうまく乗り越えられれば、あとでボロが出てもOKなのだ。逆に、初対面で嫌われたら、後々までそれが続く。
このように、初対面の印象が後々まで続くことを【ハロー効果】と言う。ちなみに、ハローとはお釈迦様の後光のこと。だから別名【後光効果】とも呼ばれている。
でも、初対面で嫌われたからと口説くのをあきらめるのはまだ早い。なぜなら、嫌いと感じた相手を好きになったときほど“大好き”になるからだ。あなたのイメージを挽回できれば、最初から好かれるより女心をつかめるというわけだ。
では、どうやってチャンスを作るのか？
好感を持たれていないわけだから“友達的なスタンス”で迫るしかない。まずは、彼女の趣味・嗜好に合うイベントに誘い出してみよう。彼女が大の鍋好きなら、オープンな雰囲気の鍋パーティー、というふうにである。
誘うときには「はやりのトマト鍋がおいしいお店でやるんだ。友達と一緒に来ない？」と、男女関係とは無関係だという雰囲気をかもし出すこと。よって、合コンではない会のほうがよい。もちろん、女性は全員無料に。敷居を低くして会うチャンスを作ることが肝心である。
めでたく彼女が来てくれたら、ほどよい距離感で話せるよう、斜め前や斜め横の席を陣取ること。真正面に座ると敵対の関係が生まれやすいので避けよう。
話す内容は、初対面のときとはガラッと変えてみよう。人間はギャップに魅力を感じる生き物。あなたの意外な一面を表現できれば、口説きへの第一歩が始まるのだ。
【今週のまとめ】人間はギャップに弱い。“嫌い”を挽回できたら怖いものなし。
以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/3907521/
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