“フェチの大御所”と言っても過言ではない睦月影郎氏が毎回、本当のフェティシズムを熱く語る本コラム。今回は、音フェチの真髄を説く。
フェチにもいろいろあるが、基本は味と匂いであろう。しかし中には音フェチ、というものがある。女性もいろいろと艶めかしい音を立てる。呼吸音に咀嚼音、そして個体液体気体の排泄音。それらは実に愛しいものである。
セックスの最中などに、たまに関節がポキッと鳴ることがあるがそれは大概聞かなかったことにする場合が多い。特にプレイの最中とかでなく、ごく普通にしている時に、うっかり彼女がオナラをしてしまうところに遭遇することがあり、なまじ肉体関係のない女性だとやけに興奮する。しかし、そんな幸運は、一生に一回か二回あるかないかだろう。
一回だけ、美人教師がうっかりゲップを漏らしたときに遭遇したことがあった。「うわあ、もっと聞きたい。嗅ぎたい!」と思ったが、そんな幸運は二度と巡ってこなかった。とにかく音フェチというのは、相手の女性の身近にいないと感じ取れないものだ。もちろんトイレの音の盗聴マニアとか、必ずしも相手と親しくない場合もあるが…。
私は、女性の腹に耳を当て、胃腸の消化音を聞くのが好きだ。「ああ、彼女に食べられた僕が胃の中で溶けて吸収されて、栄養になっていく…」という妄想に浸れる。
フェラの吸引の音や、耳を舐められた時の舌の蠢きも、あくまで自分が受け身になり、彼女の貪欲な欲望の餌食になっているという状況が感じられて興奮が高まるものだ。囁きも大切だが、それ以上に湿った音というのは淫靡な感じがして良い。
以前、ビデオもなかった時代はエロテープというのがあり、実に音だけで妄想を膨らませて抜きまくったものである。映像主流の今こそ、そうした頃を懐かしく思うのである。今一度、感じる音というものを再確認したいものだ。
以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/9936230/
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