睦月影郎『真・フェチ道』

“フェチの大御所”と言っても過言ではない睦月影郎氏が毎回、本当のフェティシズムを熱く語る本コラム。今回は、女性の吐息を分析する。

テレビなど見ていて美女や美少女が出てくると、この子の息はどんな匂いがするんだろうと常に思ってしまう。ドラマでもバラエティでも、ああ、この男は彼女の匂いを感じているだろうなと確信すると興奮が高まる。

口臭という言い方があまり好きではないので、私は吐息フェロモンと呼んでいる。女性の意志で、直に嗅がせてもらうのも好きだが、話している時ふと感じるのも良い。

基本的に匂いの種類は、果実臭に花粉臭、白粉臭、あとは食べたもの、シナモン臭やオニオン、ガーリック、納豆やプラーク臭で、どんなブレンドも美女のものなら刺激臭でも興奮する。女性に悪臭はなく、濃い薄いがあるだけだ。

むしろ彼女がうっかりケアしていないときに匂いを感じると、自分だけが彼女の秘密を握ったような気になる。匂いそのものも興奮するが、それよりも女性が吸い込んで、要らなくなった気体を吸って生きていくのが嬉しい。

妄想での一番の願望は、プールの水中にドーム状の空間を作り、そこに美女の吐息だけを満たし、その中で暮らすというものだ。映像の中では、映画「麻雀放浪記」で、大竹しのぶが鹿賀丈史の鼻に息をかけ、「お酒飲んじゃった」というシーンがあった。映画「エクソシスト」では、美少女リーガンに悪魔が取り憑き、急に彼女の口が悪臭を放つというシーンにも興奮した。

小学生の頃は、好きな彼女の掃除当番用のマスクをこっそり交換してしまい、繊維に沁み込んだ甘い匂いを昨日のことのように覚えている。不思議なことに女性は、年齢も生まれた場所もタイプも全く違うのに、全く同じ息の匂いを感じることがあり、途端に記憶が甦ってしまう。

まあ食べ物の好みや、口腔の発酵や腐敗の度合いが大差なければ似かよることもあるのだろう。とにかく神経質にケアせず、自然のままが良いのである。

以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/2870214/

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