『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が番組存続の危機に立たされている。「週刊文春」(文藝春秋)が、ラオスにおける橋祭りの捏造疑惑を報じ、当初は否定するも、続報としてタイのカリフラワー祭りにも同様の疑惑が報じられると一転して、当該企画の当面の中止を発表した。19日の放送では番組冒頭、視聴者への謝罪テロップも流れた。

 ただ、今のところ番組の打ち切りはないようだ。過去に同様の問題を起こした番組としては、納豆に大きなダイエット効果があると虚偽の事実を報じた『発掘!あるある大事典II』、実際の内容とはかけ離れた対決を放送した『ほこ×たて』(ともにフジテレビ系)が即座に打ち切られている。放送局の違いがあるとはいえ、なぜ『イッテQ!』は即打ち切りとならないのだろうか。

「『イッテQ!』が即刻打ち切りとならないのは、20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)近い視聴率を獲得する人気コンテンツのためでしょう。さらに放送時間の日曜夜8時はNHKの大河ドラマのほか人気番組がひしめく視聴率激戦区です。日テレ的には今『イッテQ!』を失うのは得策ではないと考えているのかもしれません。さらに、ヤラセ疑惑が発覚したのはあくまで1コーナーであり、番組全体は『ガチ』であるとの主張も不可能ではありません」(業界関係者)

 さらに『イッテQ!』を打ちきれない理由はほかにもある。

「未放送ロケのストックも相当にあるものと思われます。今、打ち切りとなった場合には、すべてお蔵入りとなってしまいます。少なくともストック分の消化が終わったのちに、番組打ち切り論が出てくるかもしれません。ある程度、時間があれば次番組の準備も可能です。タイミング的には来年の4月改編で終了の可能性などがあり得るでしょう」(同)

 これまでの報道を見る限り、『イッテQ!』のやらせが「2件のみ」の可能性は限りなく低い。今後の続報次第ではさらなるピンチを迎えそうだ。

(文=平田宏利)

以下ソース
http://www.cyzo.com/2018/11/post_182996_entry.html

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