ロシアが新たなレーザー兵器ペレスヴェートを実戦配備したと公表した。秘密裏に開発されたためその性能には不明点が多いものの、わずか0.5秒で標的を破壊することができるという。米「ニューズウィーク」など複数ニュースメディアが報じている。
ロシア連邦軍の機関紙「クラスナヤ・ズヴェズダ」によると、ペレスヴェートは今月初めて実験的に投入されたという。今年3月、ロシア・プーチン大統領が一般教書演説の中で発表した3つの新兵器の一つであり、大統領はこの兵器が「この分野のライバルよりも一歩前進している」と大きな自信を見せた。なお、その名は14世紀の英雄アレクサンドル・ペレスヴェートにちなんでおり、国防省の公式サイトで行われたオンライン投票で決められた。
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ペレスヴェートの開発は極秘裏に進められており、その性能は現在のところ未知数である。今年5月にユーリ・ボリソフ副首相はこの新型兵器について、「1秒以内に」、「潜在的な敵を武装解除し、標的施設を破壊できる」ものと評している。アメリカ含め各国で開発されたレーザー兵器は飛行機やミサイルの電子部品を使用不能として撃墜させる仕組みであるというが、ペレスヴェートが同様のものかは不明である。
また、ペレスヴェートの姿を映した動画も公開されている。全体の大きさは大型トラックに牽引される大きなコンテナほどで、レーザーは上部に据え付けられた可動式の箱のようなパーツから発射されるようだ。また、ジョイスティックやキーボードで遠隔操作できることが示されている。
https://youtu.be/BOLcL0C1kzQ
公表されている情報は少なく詳細は明らかにされていないが、当局はペレスヴェートはロシアの防御力を倍増させるものとその威力に自信を見せる。中距離核戦力全廃条約をめぐって緊張状態にある中、ロシア軍がこのような新兵器の投入を発表した意図は明らかだろう。ブルガリアの予言者ババ・ヴァンガが予言しているように、やはり第三次世界大戦の勃発は避けられないのだろうか？
以下ソース
https://tocana.jp/2018/12/post_19016_entry.html
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