今日も少し書きます。
東京 赤坂ACTシアター をちょっと調べてみたのですが、座席数が1F900席2F400席と合わせて1300近くある大きな劇場。
前売りはTBSの会員予約だと早くできるらしいですが、年会費を含めて5000円かかって登録しなければならず、
一般は2月9日発売で全席10,000円のようです。
1万円は高めかと思いましたが、同じ会場で前後してやる中島みゆきさんは全席2万円だそうで、それに比べれば
オーケストラ35名を英国から呼んで、スタッフキャストで50名はゆうに超えるでしょうから、妥当でしょうか。
2月9日は一番で買うつもりですが、前の方がとれるか、広いので後ろや2階席だと、オペラグラスか双眼鏡が必要のように思えます。
ただあらすじを読むと精神病院の中の2人の会話がメインのようですが、それにオーケストラや由貴さんの役がどう絡むのか。
ちょっと普通の商業演劇とはちがう、TBSパルコの採算を度外視した会場価値を高めるための啓蒙事業なのでしょうか。
これなら母惑星の方がやりやすかったようにも考えますが(母惑星の演出脚本家は由貴さんのファンですので受けてくれたと思います。)
新しいものへ挑戦するという意味では外国語訓練を含めて良かったのだと思います。

そして今日気になったツイッター
「はしちゃんの舞台、堤さんだけでも凄いのに、斉藤由貴ちゃんも観れるなんて最高だな!!!
演技力の化物みたいな二人の演技を一緒に観れるなんて!!! 期待しかないな!!!」
この女優スレでも過去スレで由貴さんの演技力はアイドルあがりの普通と言う人、たいしたことないという人もいました。
もちろん俳優の演技評価なんて主観の部分は大きい。ある人には名演技でも、違う人がみれば大根と思うこともある。
でも「演技力の化け物」とまで言われる人はそうはいないと思う。確か鶴瓶さんも「化け物」と言っていた。
(鶴瓶さんは「スジナシ」で彼女の、シナリオ無しの創作力、狂気の演技力をまじかで見ている)
一昨年は共演者の内藤剛志さんや柳楽優弥さんも「天才」と呼んでくれていました。
こういっては何ですが演劇鑑賞とかに縁遠い普通の人にはアイドルとしての容姿だけで彼女の才能が見えないのだろうか。
宮藤さん三谷さん是枝さんたちだけでなく、自分も(国内ではなくもっぱら外国映画、ドラマですが)尋常ではない才能を感じますが。
そして多くを失った彼女にとって、残されたものはこの演技の力と演技にかける情熱だけです。
これだけを武器に、暗いジャングルを抜けていかれるだろうか。厳しい冒険の旅路が始まりました。