アキバや池袋の乙女ロードなどでは「BL系」と言われる、美少年同士の性愛を描いたマンガなどが売れていたりしています。地上波で、オネエたちが活躍していたりしますし。同性愛に対して、世の中が寛容になってきた証拠です。
さて。同性愛を題材とした官能小説を読むと、必ずと言っていいほど、「タチ」と「ネコ」という言葉が出てきます。これは、同性カップルの間で、どちらがより男性的で、どちらがより女性的なのかを表すものです。
どっちがどっちというのは、言葉から受ける印象通り。「タチ」が「男」で、「ネコ」が「女」です。 タチというのは、歌舞伎の「立役」から来ています。ナニが勃つという意味ではありません。
だいたいは、2人きりでいるときや性行為時に、どっちがどの役を引き受けているのかで、タチかネコかが決まります。すごく女の子っぽい格好をしている方がネコとも限りません。
同性愛者に聞いてみたところ、あまりガチッとタチとネコは決めておらず、時にはタチになり、時にはネコにもなるという人が多いようです。リバーシブルに、性愛を楽しんでいるようですね。完全にタチしかしない、ネコにしかならないという人たちは、「バリタチ」「バリネコ」と呼ばれるそうです。
ちなみに、同性愛者でもないのに、そういうフリをしている人たちは「のんけ」(“non+気”でその気がないという意味)、同性も異性も愛せる人たちのことは「バイ」(バイセクシャルの略)と呼ばれ、完全な同性愛者たちとは、ハッキリ区別されています。
(矢月秀作)
以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/1667043/
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