TENGA社は、2017年12月に国内男性の自慰の実態を調査した「全国男性自慰行為調査2017」の結果を発表している。自慰の頻度が「2、3カ月に1回程度」以上の15〜64歳の男性2000人(5歳刻みで10グループ各200人)を対象に、約90問におよぶ質問に答えてもらった大規模調査だ。

 調査の目的を広報宣伝部の工藤まおりさんはこう話す。

 「自慰は1人で楽しむデリケートな行為なので、これまで踏み込んだ調査が行われていませんでした。しかし、弊社が性のヘルスケア事業に取り組むにあたり、そのブラックボックス化した自慰の実態を把握しておく必要があったのです」

 その興味深い結果を改めて紹介する。事前調査(5279人)でみた自慰の頻度は、20〜60代の年代別で最も多いのは「週1〜2回」。60代で「月1以上」は52・5%だが、「半年に1回以下」も25・4%と多い。

 ここからは本調査のデータで、所要時間について。最も長いのは16〜19歳の平均16・6分で、35〜64歳の平均は10〜11分といったところだ。

 最もよく行う自慰の姿勢は、「寝る(あお向け、横寝)」が40%で、「椅子に座る」が33・6%。他にも「あぐら」11・5%、「うつ伏せ」4・4%、「立った状態」4・3%、「膝立ち」2・9%、「正座」2・6%などとバラエティーに富んでいる。

 普段よく行う自慰の方法では、問題点も浮き彫りに。「年代別でも『手を上下にピストンさせ、ペニスを刺激する』が圧倒的に多いです」(平均25・4%)。しかし、問題なのは『脚をピンと緊張させた状態で行う(脚ピン)』や『布団や畳、床などにこすりつける(床オナ)』などの不適切な自慰をしている若年層の割合が高いこと。脚ピンや床オナは、腟内射精障害の原因になることが専門医から指摘されています」

 腟内射精障害とは、実際のセックスのときに女性器の中で射精できなくなる性機能障害で、男性不妊の原因になる。「床オナ」は10代の10人に1人、「脚ピン」は10〜30代の10人に1人も。

 さらに問題なのは、そのような不適切な自慰をしている男性が一定数いながらも、自分の自慰の方法を「一般的だと思う」と答えている人が78%(「分からない」は11・6%)にものぼることだ。また、「気軽に自慰について話したり、相談できる相手はいるか」の問いに、71・1%が「そのような相手はいない」と答えている。いまだ性について語る土壌が培われていないことを示しているという。

以下ソース
http://www.zakzak.co.jp/lif/news/190131/lif1901310003-n1.html

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