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表彰式で渡辺直美から花束を受け取り記念撮影に応じる吉川元浩

 平成最後のSGで久々のタイトル奪取だ! ボートレース戸田の『SG第54回ボートレースクラシック』(優勝賞金3500万円)が21日、第12Rで優勝戦が行われ、吉川元浩(46)=兵庫=がインから押し切って快勝。2007年12月の第22回グランプリ(福岡)以来、11年3カ月ぶり通算2度目のSG優勝を飾った。2着は馬場貴也で、3着には桑原悠が入った。また、4着となった白井英治は今年から創設された『ゴールデンレーサー賞』の初の受賞者に輝いた。

        ◇

 馬袋義則がSG初Vを飾った2012年の第47回大会以来、7年ぶりのSG開催となったボートレース戸田で、最後に笑ったのは馬袋と同じ兵庫支部の吉川だった。

 準優の1号艇でただ一人逃げ切り、絶好枠を手にした吉川。優勝戦は進入が乱れ、強風も吹く厳しいコンディションだったが、46歳のベテランは冷静だった。

 「いいのが行けた」とスタートはコンマ12の最速。馬場がツケマイにきたが、慌てず受け止めて先マイを果たし、バックで桑原が内から伸びてきても、2マークを先に回って後続を突き放して勝利を決定づけた。

 07年12月の福岡グランプリ以来、11年3カ月ぶり通算2度目のSG制覇。平成最後のSGで久々の栄冠を手にして「長かった。やっと取れた。諦めかけたときもあったけど、優勝できてよかった。思い出になる」と笑みを浮かべた。

 6日制のSGでは初V。「僕の中ではSG初優勝という感じ」と前回とは違う喜びを感じている。同時に「もう2、3個取りたい」とさらなる欲も出てきた。

 この優勝で賞金ランクは第1位に浮上。今年は2年連続5度目のグランプリ出場を強く意識している。9年ぶりに出場を果たした昨年はトライアル2ndで敗退。「決定戦にいけなかった悔しさがある。久々に出て、またいきたいと思ったし、今年は6人に残りたい」。年末まで全力疾走を続けていく構えだ。

 「まだまだこれから自分が強くなれると思ってやっていく」。マスターズ世代になっても“進化”を続ける吉川が、今年のSG戦線をリードしていく。(海老澤義勝)

吉川 元浩(よしかわ・もとひろ)
1972(昭和47)年9月7日生まれ、46歳。兵庫県出身。
96年10月に第79期生として選手登録。同期には岩崎正哉、山本寛久、中辻崇人らがいる。
SGは2007年12月の第22回グランプリ(福岡)で初制覇。
今回が2度目の優勝で、クラシックは初V。
164センチ、50キロ。血液型O。

以下ソース
http://race.sanspo.com/boatrace/news/20190321/btrnws19032116590017-n1.html

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