“寝不足が体に悪い”とは誰もが思っているだろう。しかし、最新の研究では、単に睡眠時間の長短ではなく、起床時刻や寝るときの姿勢、寝具の使い方などが重大疾患のリスクに関係することが分かり始めている。睡眠に関する新常識を紹介しよう。

 妻と同じベッドで眠ることを避けたほうがいいとする海外の研究がある。東京疲労・睡眠クリニック院長で大阪市立大学大学院特任教授の梶本修身医師が指摘する。

「夫婦がひとつのベッドで眠ったとき、妻の睡眠の質は低下しないのに夫だけ睡眠の質が低下したという結果が報告されています。男性は本能的に女性を守ろうとするため、寝ている間も警戒心が解けないからではと分析されています」

 2009年、英サリー大学の睡眠コンサルタント・スタンレー博士の研究で「ベッドを共有したカップルの50%以上が睡眠障害を受けた」と報告されるなど、様々な研究で「ベッドを分けるべき」との結果になっている。そこには“夫婦の温度差”の問題があるという。

「快適な体感温度は男女で2℃違うといわれ、寒がりな女性に男性が合わせるケースが多い。男性は暑い中で眠ることになるから睡眠の質が悪化する。一緒に寝る場合でも、夫婦で違う掛布団を使うなどして改善できると思います」(梶本医師)

「快眠のカギは『寝返り』。床ずれを防ぐだけでなく、布団内を適温に調整する効果があります。しかし、ポリエステル綿や羽根などの素材が中に入った“ふかふか”の枕やマットレスだと、体が沈み込んでしまい、うまく寝返りが打てなくなってしまう。体重によって寝返りしやすい硬さは異なりますが、目安として『高反発』と表示されたものを試してみるのが良いでしょう」(雨晴クリニック副院長で睡眠専門医の坪田聡医師)

“寝られる時に寝ておくのがいい”“ふかふかの布団で熟睡できる”といった思い込みが寿命を縮めているのかもしれない。

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20190328_1336953.html

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