精液を使った美容法を提唱しているのは、英ロンドンを拠点に世界的に活躍している美容専門家チェルシー・ルイス氏である。米女優のグウィネス・パルトローやファッションデザイナーのステラ・マッカートニーなどのセレブたちを顧客に持つ有名人だ。
ルイス氏は顧客一人一人に対し、美と健康と若さを保つための適切なスキンケアを提案している。そんな彼女が英「Daily Mail」（5月3日付）の記事で美容のためのアドバイスをいくつかしているのだが、その中で精液フェイシャルマスクを勧めているのだ。
記事によると、精液の中にはスペルミンという抗酸化物質が含まれており、パートナーの精液をフェイシャルマスクとして活用することで「シワを減らし、肌をすべすべにし、ニキビやシミを防ぎ、健康な肌を守る手助けをする」のだという。実際、スペルミンはアンチエイジング成分として注目されている物質の一つである。
気持ち悪さを別にすれば良いことずくめに思える精液美容法だが、精液にはHIVや肝炎ウイルスなど感染症の危険性もある。ルイス氏も「パートナーの精液」とわざわざ限定しているように、もし精液フェイシャルマスクを試したいと考えたなら、安全だとわかっているパートナーのもので行うべきだろう。
なお、ルイス氏は美容のためにセックスも奨励している。「セックスはホルモンのバランスを整え、コラーゲンの産出にも役立ち、肌を即座に輝かせる」とのことだ。最近ではフェラチオに流産を防ぐ効果があるとの研究も出ている。性生活の充実と精液の活用が令和時代最初の美容トレンドになる……かもしれない。
以下ソース
https://tocana.jp/2019/05/post_95070_entry.html
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