【話題】70代は人生の黄金時代 シニア専門美容室が明かす「笑顔が絶えない人たちの秘訣」[05/22] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001逢いみての… ★2019/05/22(水) 23:47:25.00ID:CAP_USER
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《70代というのは新しいゴールデンエイジ―人生の黄金時代である。(中略)かつては60歳が還暦として人生の節目とされたが、今は70歳が人生の節目であり、次のステージへの出発点になるのではないか》。

 昭和女子大学理事長・総長の坂東眞理子さんの『70歳のたしなみ』(1188円 小学館刊)に綴られた言葉に「元気をもらった」「目からウロコが落ちた」など、たくさんの感想が寄せられている。発売1か月で4刷4万5000部を超えるヒットとなった理由と、幸せに生きるヒントを探った。

「おばあちゃんの原宿」として知られている東京・巣鴨。高齢者向けの衣料品店や食料品店が立ち並ぶ巣鴨地蔵通り商店街の一角に、シニア世代専門の「えがお美容室」がある。中に入ると、美容師の手で素敵な髪形にしてもらった高齢女性が嬉しそうにはにかむ光景が広がっていた。

「お客様は40〜80代まで年齢は様々ですが、美に興味があるかたほど常に笑顔ですね」

 そう話すのは、ここで大勢のシニア女性のヘアスタイルを手がけている美容師でアートディレクターの長谷川ひろこさん(33才)。

「『70歳のたしなみ』を読んで、この美容室にはまさに本に書かれたたしなみを実践されているかたが大勢いらっしゃっているんだ、と思いましたね」と話す。

「例えば、坂東さんは本の中で『新しい恋愛だって始められる』と書かれていましたが、お客様と話をしていると、旦那さんと死別された70代の女性で彼氏がいらっしゃるというかたも少なくありません。服装も若々しいですし、お肌がツヤツヤしていていつも楽しそうです。

 習い事でも『10年間一つのことに打ち込めば一人前になれる』と書かれていた通り、アマチュアのオペラや社交ダンスなど、何かに夢中になって続けているかたは、ご高齢でもすごく元気です。坂東さんは『人生の黄金時代は70代にある』と書いていましたが、黄金時代を謳歌しているかたばかりですね」(長谷川さん・以下同)

 ふと待合室に目を向けると、おばあちゃん同士、話に花を咲かせ、笑い合っている。

「あちらのお客様がたは、実は先ほどまで初対面同士だったんですよ」と、長谷川さん。

「ここにいらっしゃるかたは皆さんコミュニケーション力が高くて、割とすぐ打ち解けられますよね。電車の中でも、横に座っている人としゃべって仲よくなっちゃうかたがいますが、その秘訣は笑顔だと思うんです。

 コミュニケーションをとる時は笑顔が不可欠。笑って感じのいい声で声をかけるから、すぐ仲よくなれる。坂東さんのおっしゃる通り、上機嫌でいることは、高齢を幸せに生きるために必要なたしなみですね」

 人と話す時に過去にこだわっていたり、どうしてあの人だけ、と嫉妬したり、逆にどうせ私は、と自分をおとしめていては上機嫌でいられない。上機嫌とは、たしなみを持つ人だけが辿り着く至福なのだ。

 とはいえ、ここに来るお客さんのすべてが最初から笑顔で訪れるわけではないという。

「多くのかたは、『変わりたい!』『きれいになっておしゃれを楽しみたい』と自ら予約して来られますが、中には、家にずっとこもりがちで、ご家族に連れられてようやく来られたかたもいらっしゃいます。

 ところが、そういうかたでも、髪形を変え、サービスでメイクや爪を磨いて差し上げた後、最後に鏡を見られた時は、別人のように明るい表情に変わっているんです。皆さん、きれいになると笑顔になって、イキイキとしてきますし、そういうかたほど自然に他人のことを褒めたり立てたりして、スッと仲よくなられますよ」

続く


以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20190522_1372810.html

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0002逢いみての… ★2019/05/22(水) 23:48:00.87ID:CAP_USER
 中には、美しくなった自分を見て泣いて喜ぶ女性もいるという。改めてフロアを見渡すと、麗しい髪形に整えてもらったお客さんが、美容師とファッションやメイクの相談をしている。

 長谷川さんによれば、白髪染めの際に黒く染めるのではなく、白髪交じりのグレイヘアだからこそできる、ブロンドや淡い紫、ピンクなどのカラーを楽しむことで、白いシャツなど明るい色の服を好み、メイクも変えたくなる人が多いという。

「それまでは、『若い人が着る色でしょ』と敬遠されていたのが、カラーを楽しむことで淡い色や白いシャツが似合いやすくなって、すごく楽しくなったというお声をよくいただきます」

《おしゃれの基本はまず自分の気持ちが高まること》と『70歳のたしなみ』にあるように、一歩踏み出して美容室に行けば、気持ちが高まり、おしゃれの幅が広がる。そして街に出かけたくなり、友達に会いたくなる。

 何より、上機嫌になる。その結果、前述の長谷川さんの話のように、恋愛を楽しみ、習い事や趣味など行動範囲も広がっていくのだろう。

《もう歳だから今さら何をあがいてもむだよ、とあきらめたらおしまいである》と、坂東さんは説いているが、この美容室にいる幸せそうな女性たちを見て、納得した。

終わり
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