現存する地球最大規模の火山地帯・イエローストーンの大噴火が近いという。しかも、500年前にあのノストラダムスが“予言”しているというのだ――!

 北米大陸最大の火山地帯であるイエローストーンで大規模噴火がひとたび起れば、米国が壊滅するほどの激甚災害となることが試算されている。日本には影響がないと思われるかもしれないが、それは大きな間違いだ。なんと、破局噴火は地球に氷河期をもたらし、人類の存続さえ危ぶまれる事態もあり得るというのだ。

 前述のように、このイエローストーンの噴火は「今すぐにでも起り得る」状態にあることが一部で指摘されている。というのも、ルネサンス期フランスの医師で天文学者、詩人としても活躍した史上最大の予言者ノストラダムスが次のような言葉を残していたのだ。

「地震は特に新都市の西部地域に関係している。その揺れは世界中で感じられるだろう。ちょうど地球の真ん中から吹き上がる火山の炎は新都市の周囲に巨大地震をもたらす」

 英紙「Express」によれば、ノストラダムスが示す“新都市”とは500年以上前にクリストファー・コロンブスによって発見された“新大陸”、つまりアメリカ全土か、あるいはアメリカのどこかの都市であるということだ。

 いわゆる陰謀論者たちは、このノストラダムスの警告が現在、かつてないほど喫緊に迫っており、昨今の大規模自然災害の懸念と国際政治における緊張の高まりこそ、その証左であると指摘する。

「ノストラダムスは500年前にこの時代を予見しました。世界を対立ではなく“準備の状態”へと移行させる、“ノアの大洪水”の時代が始まったのです。時代の流れは、もはや止まることはありません。もしあなたの国のリーダーがまだ準備の状態にないのであれば、おそらく新しいリーダーシップを見つけ出す時なのでしょう」(「Express」より)

 さらに一部の専門家は、前述のノストラダムスの予言を、聖書の「ヨハネの黙示録」8章8節と結びつける。

「第二の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると燃え盛る巨大な山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血となった」(「ヨハネの黙示録」8章8節)

 イエローストーンの大規模噴火、それに続く巨大地震が“聖書予言”とも一致し、人類の3分の1が犠牲となる大災害を予見するものになるのだろうか。

 ある試算によれば、イエローストーンで7万年前に起きた前回の大規模噴火がもしも今起きた場合、即座に8万7000人の命が奪われ、アメリカの国土の3分の2が居住不可能になるといわれている。そして、噴き上がった大量の火山灰が大気中に舞い上がって日光を遮り、いわゆる“核の冬”と同じ現象を引き起こして人類を含む地上の生命に多大な影響を及ぼすのだ。

 1980年に起きたワシントン州のセント・ヘレンズ山の噴火は、11の州とカナダの5つの地域に火山灰を堆積させて57人の死者を出す自然災害となったが、イエローストーンの大規模噴火は、実にその6000倍もの威力の破局的被害になる可能性が高いということだ。

 加えて火山の噴火により大量の二酸化硫黄が大気中に放出され、太陽光を吸収する硫黄の霧を形成する可能性も出てくる。硫黄の霧に日光が吸収されて極端な寒冷化が地球を襲い、多くの生物が死滅する“大量絶滅”にも繋がりかねないのである。

 しかしその一方で、一部の専門家はイエローストーン大規模噴火のリスクはきわめて可能性が低いと指摘する。アメリカ地質調査所(USGS)によれば、イエローストーン大規模噴火の可能性は現在0.00014%で、これは小惑星の地球衝突による地球文明崩壊の可能性よりも低いということだ。

 翻って日本の国土について考えてみると、富士山噴火と南海トラフ地震も、「いつ起きてもおかしくない」状況にあるとされる。いずれにしても、大規模噴火と巨大地震のリスクは、地球上に暮らす我々全員が等しく負っているのだろう。

参考:「Express」、ほか

文=仲田しんじ

以下ソース
https://tocana.jp/2019/06/post_97835_entry.html

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