「情報操作されまくっているので、気をつけた方がいいですよ」。そう証言するのは、元暴力団関係者だ。お笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也が、振り込め詐欺グループの忘年会に同僚芸人を仲介していたことが発覚し、吉本興業を解雇された。入江とともに参加していた「雨上がり決死隊」宮迫博之や「ロンドンブーツ1号2号」田村亮らは厳重注意処分。完全なるトカゲの尻尾切りで、宮迫もアウトだという声が上がっているが、騒動はこれでは終わらない。

 焦点となっているのは、詐欺グループ側から報酬が支払われたか、否か。この問題をスクープした写真週刊誌「フライデー」(講談社)によれば、宮迫らのギャラは100万円だったそうだが、宮迫および吉本興業は「ノーギャラだった」と意見が食い違っている。ワイドショー関係者の話。

「宮迫さんは音楽デュオ『くず』の代表曲を歌うなど、大フィーバー。これでノーギャラというのは考えづらく、先輩の『ダウンタウン』松本人志もレギュラー番組内で『正直言うと、(ノーギャラは)ないと思う』と証言した。世間も『本当はもらったんでしょ!?』と疑っている」

 今週発売の週刊誌で金銭の授受や、宮迫のトーク内容に関する第2弾≠熾じられているが、その一方で、冒頭の関係者は「舞台裏は想像以上にドロドロ。一連の動画&写真はお小遣い稼ぎに何者かがフライデーに持ち込んだものではなく、吉本潰し≠フ明確な意志がある」と断言する。

 問題の詐欺グループは2015年6月に摘発され、男女40人が一斉逮捕された。被害額は全国で40億円以上にのぼる。本来ならば、その直後に今回のスキャンダルが弾けてもおかしくなかったが、なぜか4年後の今、突然吹き出した。

 別の関係者が声を潜めて話す。「どうも、吉本興業と裏社会のある勢力がかねてトラブルになっていて、『○○のヤバイ写真を出す』だの『○○のシャレにならない過去をバラす』など、ゆすっていたという情報がある。それを拒否し続けていたら、今回のネタが出たと聞いた」

 不穏なのはこの件に関して、元反社≠フ人間が動きを活発化させていることだ。元暴力団員の肩書きを持つXとYは申し合わせたかのように、騒動の真相≠SNS上で発信。どれもが宮迫やロンブー亮、吉本興業にマイナスに働く内容ばかりで、ともに「マスコミから取材殺到中」と喧伝し、信憑性を高めようとしている。

「2人の共通点は組の有力幹部であったということ。足抜け≠オたとはいえ、そっちの人脈を全員切れるわけがなく、警察関係者の中には『カタギのフリした暴力団』と考えている人もいる。ネット上で影響力のある2人が騒動に関して連日同じようなツイートをしているのだから、印象操作が狙いなのではないか。信じる信じないは勝手だが、ひとつ言えるのは『鵜呑みにすると危ないよ』ということだね」(冒頭の関係者)

 入江が詐欺グループと交流があったことは紛れもない事実で、解雇は当然だが、この件に関して入江は脇役中の脇役だ。裏ではもっと大きい何か≠ェ蠢いている――。

文=田中雅紀

以下ソース
https://tocana.jp/2019/06/post_99342_entry.html

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