さらに、前述の本で、渋沢栄一さんはこういうこともおっしゃっています。

≪自分の体をつねって他人がつねられる痛さを知り、自分がしてほしくないことを他人にもしないことを、自分の心として人に接するなら、どこにいっても問題はおこらないだろう≫

要は「思いやりが大切」ということですよね。思いやりがあって、寛容な男性だったら、女性も安らかな気持ちで過ごせるでしょうね。

本当のいい男の特徴4:“自分のため”に自分を磨ける人

“いい男”は自分のために自分を磨く!

自分を磨く人の中には、「人に認められるために自分を磨く人」と、「自分のために自分を磨く人」がいます。

「魅力的になりたい!」と思う人の中には、「人に好かれたいから」「人に嫌われたくないから」という理由で、魅力を磨こうとしがちです。

それは、真剣に「自分を成長させたい」「魅力的になりたい」と思っている人とは“思い”のレベルが違うので、身に付く魅力は随分変わってきます。

「自分を磨く」というのは、言葉で言うほど簡単なことではありません。自分の弱さと向き合い、心をヒリヒリさせながらも、乗り越えていく作業が必要です。

人に好かれたい、嫌われたくないレベルで魅力を磨こうと思う人は、そこまですることができません。心が苦しかったり、辛かったりすると、すぐに気持ちを誤魔化して、逃げてしまいます。

結局、いつだって人生は、「自分との戦い」です。他の人はどうだ、なんてことは、問題ではないのです。

だからこそ、彼が人のためではなく、自分のために自分を磨ける人なのかは、見ておくといいでしょう。

“いい男”の見分け方について紹介してきましたが、1つ忘れてはいけないことがあります。

「“いい男”は、“いい女”を選ぶ」のです!(苦笑)

今回紹介したような魅力ある男性だったら、上っ面の美しさなど、すぐにメッキがはがれます。女性は、“いい男”に選ばれるような、“いい女”を目指したいものですね。

終わり