「警察には絶対に言えない話だろうけど、あのトラブルは宇宙が原因らしい」
「元カレが宇宙人で、旦那さんがエイリアンハンターだってホント?」
ジョークとしか思えない話を真顔で言っている人々が本当にいるのである。事情を知る放送作家は「この話をドラマ化したら面白いのに」と言うほどだ。
「アンはUFOを何度も目撃していて、宇宙人が家に来たこともあるって公言しているほどのエイリアン信者だけど、そういう自分を狙って宇宙人が人間に化けて交際を迫ってくるとも言っていたからね。 それで疑っていたのが、問題の元カレ。旦那さんはそういうのを見破るのが得意な宇宙人ハンターだっていう話もあって、だからもしかすると不可解な密会は宇宙人を暴こうとした可能性があるわけ。 あ、いや、こんな話したら俺もおかしいと思われるから俺の名前は出さないでよ！」
なんとも突拍子もない方向の新説だ。警察などから伝えられている話では、アンジェリカが元カレを夫が経営するバーに誘い込み、いちゃついていたところ、夫が出てきて激怒。夫妻で元カレの職場に押し掛け、銀行口座に金を振り込ませたというもの。 夫は韓国籍で、名前はキム・ジョンヒ。アンジェリカは「体を密着させ飲酒していたことを疑い、そのことで夫が相手を責めた結果」 とコメントを出しているが、わざわざ元カレと夫の店でいちゃついたのは、はたから見れば美人局である。
35万円について夫が「飲食代金を請求」というのも、その手口でよくある名目だ。
しかし、その真相が、夫が元カレに「おまえ本当は宇宙人だろ」と迫っていたという話だというのである。35万円を脅し取ったという点からは金目当ての犯行にしか見えないが、この中途半端な金額には「何かある」と放送作家は独自の“謎解き”に挑んでいるところだという。
17年12月に結婚し、１児の母であるアンジェリカはジェシカら 道端三姉妹で知られる人気モデルだが、 タレントとして注目され始めたのは、露出度の高い下着やビキニの安直なエロ路線であり、独身時代は売名に焦るあまり「 夫の年収は最低５千万円、貧乏人は性格悪い」と敵を増やす発言をするなど、振る舞いは一流のそれではない。
バラエティで話す内容も、繁華街で逆ナンパした肉食ネタなど、ありきたりのもので、怪しい仮想通貨のイベントに出ていたなど仕事を選んでいなかった。残った切り札が毎度、使いまわしている宇宙人ネタで、少し前にもSF番組のイベントで一つ目エイリアンの姿をイラストに描いていた。
「今回の事件で夫は『嘘をついたら鉛筆で目を刺す』と言って元カレを脅したというでしょ。目を刺すというのは、まさに一つ目エイリアンだからこそ効く脅し文句。相手が宇宙人だと分かって脅したという説に合うからね。一つ目エイリアンは古代文明にも記録が残る有名な姿だけど、まさか警察に『奴は宇宙人だから』 とは供述できないのが難しい」
ほかにも、キム容疑者は「おまえの家族をめちゃくちゃにしてやる 」と言っていたそうだが、これがもし「 おまえの星を滅ぼしてやる」みたいなニュアンスだったなら、 まさにエイリアンハンター。事件を担当していたのが、なぜか国際事件担当の組対２課というのは、背景に国際暴力団など何らかの組織がいることを示しているのだが、放送作家は「万一にも宇宙組織が相手だと警察が認識していたら凄い話」と興奮する。
およそ現実離れしたアンジェリカの知人見解。本人は事件発覚まで何ごともなくSNSで生活の様子を更新していたことに「事実と異 なるインスタグラムを上げてしまっておりました」と弁解していた が、隠したかったのは夫の悪行か、それとも信じがたい宇宙人の陰謀論なのか。
文＝片岡亮／NEWSIDER
以下ソース
https://tocana.jp/2019/10/post_117836_entry.html
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