10月16日、テレビ朝日が緊急記者会見を開き、同局の夕方の報道番組『スーパーJチャンネル』で「不適切な演出があった」と謝罪した。会見には、同局常務取締役の篠塚浩氏と、広報局長の長田明氏が出席した。

 今年3月15日、同番組で、「業務用スーパーの意外な利用法」というシリーズ企画が放送された。業務用スーパーに訪れる個人客の人間模様を取材した内容だったが、登場した個人客のうち4人が担当ディレクターの知人だったという。

 ディレクターは、4人それぞれが来店したところを、初対面のふりをしてカメラを回した。担当ディレクターは俳優養成教室の講師をしている関係で、4人のうち3人はこの教室の生徒だった。

「現在までの調査では、事前にロケ内容の打ち合わせをした形跡はない。それぞれ本人自身の家庭のエピソードを話したとディレクターは説明している」(篠塚氏)

 番組では、そのうち1人の男性が、別の女性を呼び出して恋の告白をする場面もあったが、その女性も生徒だった。ディレクターは、知り合い5人を番組に登場させたことになる。

 篠塚氏は「映像は、関連会社であるテレビ朝日映像が制作しており、当該ディレクターは別の会社から派遣されていました。当該ディレクターがこのシリーズを担当したのはこれが初めてでした」と話す。

 ディレクターは不適切な演出を認めたうえで、テレ朝の聴取に対し、「当時番組制作に自信がなくなっていて、知人に声をかけることは、演出上許されないにもかかわらず、『明確な指示をしなければやっていいのではないか』と都合よく解釈した」と話しているという。

 篠塚氏は「やらせと指摘を受けても仕方のない、不適切な演出」と謝罪。今回のやらせは、匿名の情報提供があったことで発覚したという。テレ朝の自浄作用は働くのか。

以下ソース
https://smart-flash.jp/showbiz/83214

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