もし、菅生医師が言うように以上のことが「事実」だとするならば、新型コロナウィルスはメディアや感染症の専門家が説明している以上に“ヤバい”ウィルスということになる。中国が責任を諸外国に押し付けようと躍起になっているのも、こうした事実を隠蔽するためかもしれない。

 今月10日に感染が収束しつつある武漢に入り「勝利宣言」をした習近平国家主席は、まるで自分たちが新型コロナウィルスの被害者であるかのような態度だが、中国が生物兵器を開発していた線も視野に入れ、今後、国際社会は徹底的に事実を洗い出す必要があるだろう。